リッチテキストフォーマット

用語の解説

リッチテキストフォーマットとは

(リッチテキスト形式,Rich Text Format,RTF,)
リッチテキストフォーマットとは、Microsoftが策定した文書ファイル形式によって、文字の大きさや色、書式などの情報が、タグと呼ばれる制御記号を用いて文書中に盛り込まれたもののことである。
リッチテキストフォーマットで記述された文書は、単に文字情報であるだけでなく、文字そのものがひとつの表現となりうる。 文書内に図形や表を埋め込むことも可能となる。 Windowsに標準で備わるワードパットやWord、一太郎など、多くのワープロソフトにおいて標準的な文書ファイル形式とされている。 リッチテキストフォーマットは仕様が公開されており、ワープロソフトが対応していれば、ワープロソフトどうしで文字修飾や書式の情報も交換することができる。 リッチテキストフォーマットで保存されたファイルには、拡張子に「.rtf」が付く。 リッチテキストに対して、純粋に文字データだけで構成された文書のことは、プレーンテキストと呼ばれる。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]