リバースオークション

用語の解説

リバースオークションとは

(逆オークション,reverse auction,)
リバースオークションとは、商取引における販売方式のひとつで、バイヤー(買い手)が希望商品の購入金額や条件などを提示し、これについてサプライヤー(売り手)側が各自提供できる価格を提示し返して、その中で最も安く価格をつけたサプライヤーを取引先として選ぶ取引方法のことである。
リバースオークションは、ちょうど一般的なオークションの売り手と買い手を逆転した方式であるといえる。 通常のオークション方式は、サプライヤーが販売条件などを定めた上でバイヤーが購入希望価格を上げてゆくという意味で「加法式」であるといえるが、逆オークションの場合はサプライヤーが提供価格を下げてゆくので「減法式」であると表現することができる。 公共事業における工事の受注入札はリバースオークションに近い形態をとっている。 リバースオークションは、米国の旅行会社Priceline.com社によって航空券を指し値で購入できるサービスとして考案された。 このサービスはビジネスモデル特許を取得し、他企業が行った同様のオークションとの間に訴訟問題も起きている。

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