リバースプロキシ

用語の解説

リバースプロキシとは

(reverse proxy)
リバースプロキシとは、ある特定のWebサーバーの代わりにクライアント(ユーザー)からのアクセスを受け付ける代行(プロキシ)サーバーのひとつで、Webサイトを運営する側のネットワークに設置されるもののことである。
通常、プロキシサーバーはクライアント側に置かれ、クライアントがWebサーバーにアクセスする動作を中継する役割を果たすが、これとは逆にリバースプロキシは、Webサーバーの手前に置かれ、サーバーへの要求を受け取ってそれを背後のWebサーバーに受け渡すために用いられる。 特定の(代行されている側の)サーバーにアクセスしようとしたクライアントは必ずリバースプロキシを経由することになるため、Webサーバーが直接アクセスを受けることがなくなり、つまり負担が軽減される。 また、認証機能やアクセス制御機能を持つものも多く、セキュリティの面でも導入効果が得られる。 なお、単にプロキシと呼ばれる場合は、元来の(クライアント側に置かれる)プロキシサーバーを指すことになる。 これをリバースプロキシと明示的に区別したい場合などにはフォワードプロキシと呼ばれる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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