ローカルアドレス

用語の解説

ローカルアドレスとは

(local address)
ローカルアドレスとは、インターネットに接続されていない「ローカル」な状態で、NIC(Network Information Center)からの正式な割り当てを受けずに、ユーザーによって自由に割り振られたIPアドレスのことである。
IPアドレスに用いられる32ビット文字列すべてを勝手に割り当て、社内ネットワークなど組織内の閉じたネットワーク内での接続に利用される。 インターネットを通じて通信を行なうことはできない。 なお一般にインターネット上で用いられる、世界レベルで一元的に管理されるIPアドレスはグローバルアドレスと呼ばれる。 これに対して、社内や家庭内など閉じたネットワークだけで用いられるIPアドレスがプライベートアドレスと呼ばれる。 プライベートアドレスとローカルアドレスは、機能はほぼ等しいが、しかしプライベートアドレスはインターネット技術の標準化団体であるIETFによって規定されたルール(RFC 1918)に則しており、他方ローカルアドレスはこれを無視しているという点で異なる。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]