ワイヤレスUSB

用語の解説

ワイヤレスUSBとは

(ワイヤレスユーエスビー,wireless USB,)
ワイヤレスUSBとは、PCと周辺機器を接続するためのインターフェースであるUSB(Universal Serial Bus)を、無線通信によって利用可能するための技術のことである。
2004年2月、ワイヤレスUSBの規格を策定するため、Intel、Microsoft、NEC、サムスン電子など7社によって、業界団体「Wireless USB Promoter Group」が設立された。 2006年3月には、同団体により「Wireless USB Specification 1.0」の仕様が公開されている。 2008年8月現在、ワイヤレスUSBは、まだ広く普及するには至っていないが、各社によって開発が進められている。 現在普及しているUSB 2.0規格は、マウスやキーボード、外部メモリといった機器をPCと手軽に、また比較的高速に接続できるインターフェースとして普及している。 ワイヤレスUSBのデータ転送速度は、3mの距離でUSB2.0規格と同様の最大480Mビット/秒である。 高速・大容量の無線通信が行えることから、デジタルカメラやビデオカメラに接続してデータ転送を行ったり、外付けのHDD、CDドライブ、DVDドライブ、あるいは、スキャナといったパソコン周辺機器との無線接続を行ったりといった用途が想定されている。

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