光磁気ディスク

用語の解説

光磁気ディスクとは

(ヒカリジキディスク,MO,Magneto-Optical disk,)
光磁気ディスクとは、データの書き込みが可能な光ディスク記憶装置のことである。
データの書き込み時には磁気を利用しているため、光磁気ディスクと呼ばれる。 MOと呼ばれることもある。 ディスクのサイズには5インチと3.5インチがあり、ほこりや傷を避けるためにカートリッジに収められている。 記憶容量は5インチで600MB~1.2GB、3.5インチで128MB/230MB/540MB/640MB、あるいは1.3GB/2.3GBのデータが記録できる。 データの読み出しは光学的に行うが、データの書き込みは記録面の表面をレーザーで加熱し、冷えて固まる前に、磁気ヘッドで表面の磁界を固定することで行う。 ダイレクトオーバーライト方式を採用したものは、さらに書き込みが速い。 表面を再加熱したり、極端に強い磁場の影響を受けたりしなければデータに影響はなく、普通の磁気媒体より長寿命だと言われている。

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