反射型カラー液晶ディスプレイ

用語の解説

反射型カラー液晶ディスプレイとは

(ハンシャガタカラーエキショウディスプレイ)

 ディスプレイ面の背面にバックライトを配置し、このバックライトからの透過光でディスプレイ表示を実現する一般的な方式ではなく、ディスプレイ面から入射する外部光を利用した表示を可能にする液晶ディスプレイ。

 反射型カラー液晶ディスプレイでは、バックライトの代わりに反射板を置き、液晶層にはシアン、マゼンタ、イエローの色素を含んだものを積層し、この液晶層での光の吸収と透過を制御することで、カラー表示を可能にする。 反射型カラー液晶ディスプレイでは、バックライトが不要なため、低消費電力でディスプレイ表示が可能になるというメリットがある。 このためビデオカメラやPDAなど、携帯機器向けの液晶ディスプレイ方式として注目されている。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]