坂村健

用語の解説

坂村健とは

(サカムラケン)
坂村健とは、日本を代表するコンピュータ技術者である。
自ら好んで「コンピュータ・アーキテクト」(コンピュータ建築家)という肩書きを用いる。 1951年7月25日、東京生まれ。 日本発の唯一完全にゼロから作られたコンピュータ・アーキテクチャーであるTRONの設計者として知られている。 1979年、慶応義塾大学工学研究科博士課程を修了。 東京大学理学部情報科学科の助手となった。 1984年にはTRONプロジェクトを発足した。 CPUからOS、作業環境まで総合的に創造し、一般家電から大型コンピュータまでを視野に収めるという壮大な構想は、その実現に伴って海外からも高い評価を得ている。 現在は東京大学の理学部情報科学教授として、またTRONプロジェクトのディレクターとして活動を続けている。 2001年には、リーナス・トーバルズやリチャード・ストールマンと共に武田賞を受賞した。 2003年には紫綬褒章が授与されている。

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