小絞りボケ

用語の解説

小絞りボケとは

(コシボリボケ,小絞リボケ,)
小絞りボケとは、カメラ撮影の際に絞りをきつくしすぎた場合に、光の回折が生じて画像のシャープさが失われる(ボケる)現象のことである。
絞りはカメラが取り込める光の量を調整する機構であり、被写界深度を深めてパンフォーカスを得るために有効であるが、絞り過ぎると被写体の輪郭が不鮮明になる。 これは、イメージセンサに当る光が回折するために発生する。 小絞りボケは、より微細なイメージセンサが採用されているコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)において特に発生しやすいとされる。 パンフォーカスは画面全体にピントを合わせる手法であるが、小絞りボケが生じると却ってピントが合わなくなる。 小絞りボケが生じない絞り値は小絞り限界などと呼ばれるが、機種によって小絞り限界の値は異なる。

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