帳票

用語の解説

帳票とは

(チョウヒョウ)
 「帳簿」の内容を「伝票」として伝えるもの、略して「帳票」。
元々はおもに金銭のやりとりを記録するものだ。 現在の企業で帳票といえば、取引や業務などの内容を特定のフォーマットに基づいて記したものとするべきだろう。  身近なところでは給与明細や請求書なども帳票だ。 考えようによっては議事録も、内容が非定型な帳票の一種ということもできる。  さらに、ITの世界では業務や取引に必要な情報をさだめ、流通させるためのフォーマットとなる。 これを電子帳票などと呼ぶこともある。  帳票によって業務や取引が定義され、これに基づいて確認されるという意味で、帳票は企業を動かす血だ。 それだけに定義を間違うと影響が大きく、変更の要望も迅速に取り入れなければならない。  帳票を電子化するシステムは企業ごとにオフィスファイルを用いた簡易なものから専用システムを用いた高度なものまで多岐にわたる。 いずれにしても上に説明したような理由から、テクノロジーの選定と設計そして実装に至るまで慎重かつ確実に行う必要がある。

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