抱き合わせ販売

用語の解説

抱き合わせ販売とは

(ダキアワセハンバイ,tie-in sale,)
抱き合わせ販売とは、ある商品やサービスと同社の他の商品やサービスを必ずセットにして販売する手法のことである。
抱き合わせ販売では、多くの場合、魅力があって競争力の強い商品に、あまり競争力の強くない商品が付随された形で提供されている。 抱き合わせ販売は、独占禁止法第19条において規定されている不公正な取引形態に当てはまり、排除の対象となっている。 国内の事例としては、1998年1月に、マイクロソフト日本法人によるWindows 95とInternet Explorer 4.0のプリインストール販売、およびExcel 97とWord 97のプリインストール販売が、抱き合わせ販売に該当する可能性があるとして、公正取引委員会がマイクロソフト社に対する立ち入り検査を行っている。 同年11月には、同事件が抱き合わせ販売に該当するとして、独禁法違反の排除勧告を受けている。

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