拡張子

用語の解説

拡張子とは

(カクチョウシ,extension,file extension,)
拡張子とは、コンピュータで扱われるファイルの種類や形式を識別するために設定された文字列のことである。
パソコン上では、様々なアプリケーションを用いて様々なデータを再現したり編集したりすることができる。 ただし、各ファイルを扱うことができるアプリケーションはあらかじめ決まっているので、そのファイルがどのアプリケーションで扱えるかを判別するため拡張子が設定されている。 ちなみに拡張子を用いた識別はOS(オペレーティングシステム)によって行われる。 拡張子はファイル名の末尾部に、ファイル名とはドット(.)で区切られた状態で、通常は3文字前後の文字列で記載されている。 Windowsではファイルの「種類」と呼ばれており、[詳細表示の設定]メニューから、拡張子を表示するか非表示にするかを設定することができる。 拡張子は原則的に自由に付けることができるが、対応するアプリケーションがコンピュータ上になければ扱うことができない。 また、データ形式が異なる拡張子を付けても、再生することができない。 とくにシステムファイルの拡張子を不適切に変更してしまうと、コンピュータの動作に支障を及ぼす恐れがある。 よく用いられている拡張子としては、標準化団体によって規格化されたもの(JPEGなど)や、各分野の代表的アプリケーションソフトによって用いられているため事実上の標準となったもの(WAVなど)などがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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