月例パッチ

用語の解説

月例パッチとは

(ゲツレイパッチ,monthly patch,)
月例パッチとは、マイクロソフト社から月ごとに公表される修正用のプログラムのことである。
もともと、「パッチ」とは、新しく追加されたデバイスやアプリケーションソフトへの対応や、製品発売後に確認された不具合などを修正するために、アプリケーションの一部分を書き換えるプログラムのことである。 以前よりマイクロソフト社は、自社の製品の不具合が見つかるごとに、それに対応するパッチを公表していたが、2003年11月以降からは、月ごとにパッチが公表されるようになった。 このような月例パッチの制度はOracle社でも取り入れられている。 マイクロソフト社の月例パッチは、通常、第2火曜日に複数個が発表されている。 なお、月例パッチは、Windows Updateで自動的に修正が行われる場合を除けば、マイクロソフト社のサイトへアクセスし、ユーザーが自らインストールする必要がある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]