染料系インク

用語の解説

染料系インクとは

(センリョウケイインク,dye ink,)
染料系インクとは、インクジェットプリンタなどで使用されているインクのうち、染料が水や油などの溶剤に溶けているタイプのインクのことである。
染料系インクは、用紙にインクを浸透させることで発色させる。 透明度が比較的高く、インクを重ね合わせることで多彩な色を鮮やかに表現できるというメリットがある。 ただし、普通紙に印刷するとインクのにじみが発生しやすく、高い印刷品質を得るためには高品質な印刷用紙が必要となる。 また日光や水分にも弱い。 染料系インクに対して、染料が水や油などの溶剤に溶けず溶媒中を分散しているタイプのインクが、顔料系インクと呼ばれる。 顔料系インクは高品質の印刷には向かないが、にじみが少ないので文字などの印刷に向いているとされる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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