脈流

用語の解説

脈流とは

(ミャクリュウ,脈動電流,pulsating current,)
脈流とは、電流の流れる方向は一定で、電流の大きさが周期的に変化しているような性質を持った電流のことである。
整流回路によって整流された電流は、正・負のどちらか片方で山の連続のような波形を描いており、これが脈流と呼ばれている。 脈流はそのままでは直流として扱うことができないので、平滑回路などを用いて電圧を均一にする必要がある。 平滑回路はコンデンサなどの特性を利用して脈流の大きさを小さくするが、完全に平坦にはならず、リプル(ripple)と呼ばれる小さな脈流が残る。 さらに、交流成分を遮断して直流のみを通すチョークコイルなどを通すことによって、リプルをほとんど除去し、直流に近い電流を得ることができる。

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