認証

用語の解説

認証とは

(認証)
情報システムに対してアクセスする権限を与えるセキュリティの仕組み。
システム間連携やログイン手順においてシステムの正当な利用者として認める作業が認証である。 例えば、ウェブアプリケーションを使う場面では、クライアントがウェブサーバを認証するほか、反対にウェブサーバがクライアントを認証する場合がある。 認証の方式は、ユーザー名とパスワードを用いたOSへのログインや、公開鍵暗号方式(PKI)を用いたデジタル証明書を用いるものが有名である。 PKIは、公開鍵と秘密鍵と呼ぶキーペアを応用したもので、電子署名を用いて信用を与える。 具体的には、あるウェブサーバのデジタル証明書(公開鍵)を、信頼のおける第三者の秘密鍵を用いて暗号化することを、第三者による電子署名と呼ぶ。 第三者の公開鍵を用いて復号化できれば、そのウェブサーバは信用できるという具合である。 またこの時、ウェブサーバを認証できたことになる。

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