録画モード

用語の解説

録画モードとは

(ロクガモード)

 DVD-RAM陣営とDVD-RW陣営では、録画モードにも違いがある。

たとえば松下電器産業のDVD-RAMレコーダには、XP(高画質)/SP(標準)/LP(長時間)の3モードがあり、メディア1枚4.7GBにそれぞれ約1/2/4時間の記録を行える。 同社の新機種「DMR-E20」ではさらに長時間の「EPモード」が追加され、最長約6時間の記録が可能になった。 EPの画質は「VideoCD並み」で、解像度は低く圧縮ノイズが散見された。 これは動きの少ない番組で、かつ見たらすぐ消してしまうような画像記録向きのモードといえるだろう。

 一方DVD-RWの場合、ビデオレコーディング規格の「VRモード」では、1時間記録するSP(標準)モードと録画時間を1~6時間まで32段階で設定できるMN(マニュアル)モードの2種類がある。 さらに、「ビデオモード録画」の場合は1時間記録の「V1」と2時間記録の「V2」という2つモードが用意されている。

 なお、DVD-RW陣営は、DVD-Rにはビデオモードでしか記録できないため最長でも2時間記録にとどまるが、DVD-RAM陣営のDMR-E20は「ハイブリッドVBR」を採用し、DVD-RメディアにもXP~EPの各モードで記録できる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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