電子顕微鏡

用語の解説

電子顕微鏡とは

(デンシケンビキョウ,Electron microscope,)
電子顕微鏡とは、通常の光学顕微鏡のように観察対象へ光(可視光線)を当てて拡大する方式ではなく、電子(電子線)を当てて拡大する方式を取る顕微鏡のことである。
光学顕微鏡の分解能は、可視光線の波長によって理論的に100ナノメートル程度に制限されているが、電子顕微鏡の場合には、電子線の持つ波長が可視光線のものよりずっと短いため、分解能は理論的に0.3ナノメートル程度となっている。 そのため、光学顕微鏡では見ることのできない超微細な対象をも観察することができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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