青色レーザー

用語の解説

青色レーザーとは

(アオイロレーザー,blue laser,)
青色レーザーとは、波長が400~450ナノメートル(nm)の、青色に光って見えるレーザー光線のことである。
窒化ガリウム(GaN)を主な材料としている。 CDやDVDの技術で採用されている、波長が650nm近傍の赤色レーザーに比べると、青色レーザーはより高密度に情報を記録することが可能である。 同じ大きさのディスクでも記録できる容量が2倍から4倍程度に向上する。 Blu-ray DiscやHD DVDなどの光ディスク技術では、データの読み書きに青色レーザーが採用されている。 また、光ディスクの他にも、医療やナノテクノロジー、半導体分野などで広く利用されている。 ちなみに、青色レーザーの技術は、青色発光ダイオードの発明者である中村修二によって基礎技術の開発がなされた。

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