顔認証

用語の解説

顔認証とは

(カオニンショウ,face authentication,)
顔認証とは、生体認証の一種で、顔によって個人を認識し、認証を行うシステムのことである。
顔認証では、あらかじめサーバーに保存されている個人の顔のデータと、認証中の顔のデジタル画像とを照合し、認証が行われる。 この際、特徴となるポイントやそのポイント間の距離を計測することで、サーバーに保存されているデータと認証中の人物が同一人物であるかを認識する。 表情の違いや、カメラに写る角度の違いなど、細かい点を補正して認識できるようになっている。 顔認証は、指紋認証や静脈認証など他の生体認証と違い、装置などに接触することなく認証を行うことができるため、ユーザーへの心理的負担が比較的少ないとされ、多少離れていても認証が可能であるという長所がある。 また、顔の撮影を伴うため、従来の認証システム以上に、不正行為の抑止効果が期待できるというメリットもある。 防犯カメラと組み合わせて通行人の顔を認識するといった、用途拡大も考えられている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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