黒ロム

用語の解説

黒ロムとは

(クロロム)
黒ロムとは、電話番号が登録された状態の携帯電話端末のことである。
通常使用している携帯電話はおしなべて黒ロムに該当する。 携帯電話には記憶装置として小型のROM(Read Only Memory)が搭載されている。 利用登録すると、各携帯電話ショップに備え付けられた特殊な装置によってこのROMに利用者の電話番号が書き込まれる。 機種変更などで登録変更を行う際には、電話番号を複数の端末に同時に登録することはできないので、同じ特殊な装置でデータが消去される。 消去されると、電波状況も常に「圏外」となり、通話を行うことができない。 端末から電話番号の登録を消去した、いわば白紙状態の端末が「白ロム」と呼ばれている。 黒ロムは白ロムと対比させた場合の「書き込まれているロム」を意味する。 また、携帯電話の利用を解約したが、端末の電話番号が消去されていない状態は、「灰ロム」と呼ばれている。 灰ロムは情報が書き込まれているが通話ができない途中の端末であり、いわば白紙化の過程の端末であるといえる。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]