東大先端研、がん治療薬の開発に専用スパコンを導入 東京大学と富士通は、がんの治療薬開発に利用するスーパーコンピュータを構築した。世界で初めて、複雑なタンパク質同士の相互作用を分子動力学でシミュレートし、人工抗体を設計する。実現すれば、効果的で副作用も少ない画期的ながん治療が可能になると見られている。 2010-08-06 12:00 右から、東京大学先端科学技術研究センターの藤谷秀章特任教授、児玉龍彦教授、富士通TCソリューション事業本部の山田昌彦本部長 記事に戻る