ZDNet Japan Summit 2019

「失われた20年」から解放~テクノロジーでポスト2020を勝ち抜く企業「10年の計」~

2019. 10. 17 Thu.

本イベントはお申し込み受付を終了いたしました。

INTRODUCTION

デジタルによって「人と人」、「人とモノ」、「モノとモノ」といった関係が再構築され、これまでとは違う新しい価値が生み出されるデジタルトランスフォーメーションの波が、世界中で生活やビジネスに変革をもたらしている。人間の有り様さえ変える、この変化に対応できなければ、企業は新しい時代において勝者になることはできないだろう。では日本企業にとって、ポスト2020の10年とは、どのような10年になるのだろうか。

変化ができず恐竜のように衰退するのか?それとも時代を追い風に再び世界に飛躍するのか?
その勝敗をわけるのがデジタルとの付き合い方、なかでもICTをどれだけ活用し自社ビジネス成長のエンジンとすることができるかだ。
本セミナーでは、デジタル変革時代のビジネスを駆動するICT活用に着目し、次世代インフラストラクチャ戦略、ビジネス遂行におけるデータ活用、IoT/AIなどのテクノロジーが拓く新たなビジネス展開、システムデザインマネジメントなど、今、企業のデジタル戦略に携わる皆様に、これからの10年を勝ち抜く戦略立案のための最新ICT情報を届けます。
戦略的なICT活用こそが、日本企業のルネサンスの原動力なのです。

開催概要OUTLINE

名称 ZDNet Japan Summit 2019 「失われた20年」から解放
~テクノロジーでポスト2020を勝ち抜く企業「10年の計」~
開催日時 2019年10月17日(木) 受付11:20~ 開演12:00~
会場 ベルサール御成門タワー Access
主催 朝日インタラクティブ株式会社 / ZDNet Japan
対象者 情報システム部門、デジタル推進部門、経営企画部門、開発部門、業務部門の皆さま。
定員 300名
受講料 無料、事前登録制
※お申込みをいただいた後も、定員に到達するまで各セッションのご変更は可能です。

本イベントはお申し込み受付を終了いたしました。

講演SESSION

12:00-13:00

KEYNOTE

PoCを超えて真のデジタルトランスフォーメーションを実現、そしてシェアリングエコノミーへ

講演者自らのITスタートアップ会社での経験と現事業会社での経験を踏まえて、ITスタートアップ会社が保有している最新テクノロジーや製品と事業会社のビジネスドメインを融合させて真のデジタルトランスフォーメーションを実現するためのノウハウ。これによりPoC、PoTだけにとどまらずデジタルトランスフォーメーションによる真のオープンイノベーションを起こすためにCIO、CTOやデジタル担当者がやるべき事、やってきたことに触れ、さらにはニチガス自らのビジネスドメインからシェアリングエコノミーサービスを提供するまでの道筋についてお話しいたします。

松田 祐毅氏
日本瓦斯株式会社
執行役員 エネルギー営業本部 情報通信技術部 部長
松田 祐毅氏

プロフィール

1992年からIT業界へ入り大手外資系IT企業、スタートアップ企業を経て現職へ。CTO歴10年。銀行システム、官庁向けシステムやWebシステムからIoT、 AI、 BlockChainの実装、W3Cへの貢献などの経験を持つ。現職においては、レガシーシステムの開発及びリファクタリングからボット開発、AI開発、IoT開発やBlockChain開発への指揮やエストニアを始め欧州テクノロジー会社との連携リードを担う。プライベートでは現代アーティストのコラボレーションでメディアアートへの参画や、Python、C++でのホビープログラミングとシングルボードコンピュータでの電子工作にはまっている、OpenFrameworks大好きな一児のパパ。

13:30-14:15

A-1満席

「2025年の崖」を飛び越えるポスト2020時代のIT基盤 ~できます!ミッションクリティカルシステムを堅牢・高信頼のままオープン化

堅牢性、高可用性、性能安定性。ミッションクリティカルシステムに求められる要件は高く、それゆえに一度構築されたシステムは、今も多くが現役稼動している。そんな中、経済産業省のDXレポートで「2025年の崖」問題が指摘された。正に、メインフレームやUNIXを基盤とした旧来のシステムが該当しており、今こそがオープンな基盤を持つ新しいシステムへの転換期と言える。しかしユーザからは、オープン化によってミッションクリティカルシステムの要件が脅かされる不安も上がっている。 本講演では、オープンでありながら堅牢で、利便性と高信頼を兼ね備えたシステムの実現方法と適用方法を、技術的側面も交えて紹介する。

木村 昌太郎氏
株式会社 日立製作所
ITプロダクツ統括本部 HCIソリューション統括部
サーバ商品企画G 主任技師
木村 昌太郎氏

プロフィール

入社当初から、メインフレームの受け皿となるミッションクリティカルサーバの設計開発に従事。高信頼サーバおよび高信頼プラットフォームソリューションの開発には初期メンバーとして携わってきた。 趣味はサッカー代表戦の観戦やゲームなど。週末にはランニングを楽しむ行動派な面も。

B-1

すべてのビジネスの結果はワークプレースから始まる!
~これからのビジネスをドライブするワークプレース体験(WX)とは

どんな仕事であれ、すべてのビジネスの結果は、ワークプレースで働く人々から始まります。そして、ワークプレースでの素晴らしい体験が、ビジネスの結果に結びつきます。しかし、私たちは、現在の働く環境において、顧客体験を考えるように、働く人の体験を考え、ワークプレースの改善を実現できているでしょうか?
働く人々が最大の能力を発揮し、その結果がビジネスをドライブするワークプレースの体験とは、どのようなものか、最新のグローバル事例を交えて、ご紹介いたします。

庄 昌子氏
アバナード株式会社
モダン・ワークプレース
ディレクター、Modern Workplace Value Realizationオファリングリード
庄 昌子氏

プロフィール

日本およびアメリカのコンサルティング・デザインエージェンシーで、リサーチから設計、プロジェクト管理まで、幅広い業界・ソリューションでのユーザー体験(UX) 定義をドライブ。この経験を活かして、ワークプレースにおける従業員体験の向上に貢献し、日本社会に大きなインパクトのある仕事をすることを目指し、2018年アバナードに参画。システムだけではなく、ワークプレースで働く人々の視点から、お客様の真のニーズを引き出せるよう、デザイン思考ワークショップや、ブロックを使ったセッションなどの手法を取り入れ、日本のお客様にマッチしたアプローチの提供にアクティブに取り組んでいる。

14:20-15:05

A-2

「ハードウェア=レガシーからの脱却」DX時代を見据えたクラウド活用の最適解は? ~オンプレからの緩やかな移行・ニフクラ活用で実現しませんか~

デジタルトランスフォーメーション時代(DX)時代に向けて市場の動きが加速する中、企業もそれに追いつくためにレガシーな仕組みを見直していかなくてはなりません。それは企業のITを管理する情報システム部門も同様です。本セッションでは“レガシーなオンプレミス資産をクラウド活用でどのように変えていくか”ということを中心に、今後のDX時代を見据えた上での最適解――必要な取り組みや人材像、そして障壁を取り除くために必要な考え方(コストや上申のポイントなど)を、4つのフェーズと5つのステップでご紹介します。

今井 悟志氏
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
テクニカルデザイン部
今井 悟志氏

プロフィール

2012年からVMwareで中小・中堅企業担当のハイタッチ SE として、多くの中小・中堅企業のオンプレミス環境の改善支援や「vSphereのアップグレード」のテクニカルドキュメント作成などに従事。 市場の流れがクラウドに向かいつつある中、2019年から「国産クラウド」であるニフクラを展開する富士通クラウドテクノロジーズに移り、前職時代の経験の強みを生かして日本の中小・中堅企業に寄り添ったクラウド提案支援、ニフクラの SE向け技術書作成、講演でのニフクラ啓蒙を行うなど幅広く活動中。

B-2

日本の「働き方変革期」に必要な考え方とは、、、

日本の「働き方変革期」に必要な考え方とは何か?それは、「パソコン作業の働き方」と「パソコン作業以外の働き方」の2つをどこまで企業が追求できるかという点にあります。企業が成長戦略を描くには「社員の生産効率の最大化」は最も重要な側面を持っております。本講演では、「業務プロセス・ボトルネック分析の自動化」「PC作業・タスク分析の自動化」「定型業務の自動化」という3つの軸から、企業の問題解決までのスピードを速め、ビックデータを活用し正確な分析結果を元に成長戦略を描くためのソリューションをご紹介します。

三宅 立悟氏
ハートコア株式会社
Digital Transformation(DX)本部 本部長
三宅 立悟氏

プロフィール

1995年IT製品のベンチャー新規ビジネスに数社携わる。主にセキュリティ製品を中心にソフトバンクテクノロジー子会社サイバートラスト社SSL証明書販売事業の立上げに2000年6月参画、2006年11月に大手通信キャリア向けプロフィットサービスAndroid・iPhone端末向け「ドコモ安心遠隔サポート」サービス立上げ、現在約2000万人の月額¥100課金モデルのサービス戦略・サービス企画推進に携わった実績あり。現在、日本社会の大きなテーマである「働き方改革」をキーワードに日々進化するテクノローをどのように運用するを追求している。

15:15-16:00

A-3満席

失われた20年を取戻せ! - ポスト2020のための最先端データマネージメントテクノロジー

IT後進国と揶揄されるまでになった日本。データを制するものは世界を制するとまで言われ、企業はグローバルレベルでその覇権争いを繰り広げる現代、本当に日本の産業はIT活用ができないまま衰退して行くのか。2025年の崖も待ち構える中、企業はリスク覚悟での革新的技術の導入を迫られています。レガシーベンダーやその技術からの脱却は難しい、しかし新興ベンダーが提供する最新技術を享受しなければポスト2020を乗り切れないのも事実。リスクを軽減しつつ可能性を最大限に引き出しDXを加速させるCOHESITY(コヒシティ)の最新製品について講演者の独自目線も交えて解説します。

江尾 浩昌氏
Cohesity Japan株式会社
代表取締役
江尾 浩昌氏

プロフィール

30年以上におけるハイテク市場での経験を持ち、Cohesity Japanの創業メンバーであり、日本の責任者としてデータマネジメントの価値提供に従事。Cohesity入社前はScality社において日本法人のパイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーとして新規でチームを立ちあげる。また、Fusion -io 社(現San Disk)のカントリーマネジャー、Isilon(現Dell EMC)のバイスプレジデント兼ジェネラルマネジャー、NetAppでも要職を歴任。日本への最先端のテクノロジー導入のために日々、取り組みをつづけている。

B-3

SaaSモデルで勝ち抜く次世代のモバイル活用方法とは

スマートフォンの急速な普及に伴うモバイルシフトにより、アプリが人々の生活に根付き、インフラの一部になりつつあります。時代の目まぐるしい変化の中で、これまで認識されて来なかったBtoBにおけるアプリの活用は、取引先と新しい接点、また顧客体験を次々と創出しています。ヤプリは、ノンプログラミングでアプリを作るプラットフォームを提供し、最適なコンテンツを、最適な接点、タイミングで、よりパーソナライズされた体験を届けるSaaSビジネスです。本セミナーでは、BtoBアプリの有効性を導入企業の事例を交えてお伝えします。

金子 洋平氏
株式会社ヤプリ
執行役員CCO(Chief Communication Officer) / エバンジェリスト
金子 洋平氏

プロフィール

1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。

16:05-17:00

A-4満席

DXの現実解
~破壊的創造から協調的創造へ~

DXとは何か?デジタルトランスフォーメーションです。必要なことは「形を変えてあげる」ことで、過去の資産を否定する必要はどこにもありません。ところが、世間で言われるDXは破壊的創造とセットで語られ、過去のビジネスはもうだめ、日本企業はもうだめ、という論調になりがちです。過大な期待や巨大なイノベーションのようなものを天高く想像し、そのためには破壊が必須である、とする論調に私は異を唱えます。また、DXは技術偏重になりがちです。クラウドやAIやブロックチェーンを使えばそれがDXなのか?ベンチャーと大企業の双方の事業に携わって来た経験を踏まえて、現状のDXのもやもやをぶった切ります。

小野 和俊
株式会社クレディセゾン
取締役 CTO
デジタルイノベーション事業部
テクノロジーセンター
小野 和俊氏

プロフィール

1999年、サン・マイクロシステムズ株式会社に入社。入社後まもなく米国Sun Microsystems, Inc. での開発を経験し、2000年より株式会社アプレッソ代表取締役に就任、データ連携ミドルウェアDataSpiderを開発。2013年よりセゾン情報システムズHULFT事業CTO、2015年より取締役CTO、2016年より常務取締役CTO。「バイモーダル」な企業文化の実現とSIerの今後のあり方の模索、そして日本発のエンタープライズプロダクトの世界での成功に向けて様々な取り組みを行い、2019年より株式会社クレディセゾンCTOに就任。目下、事業会社のデジタル化を実現すべく邁進中。

B-4

100年企業パナソニックが挑む「働き方改革」と「デジタルトランスフォーメーション」

世の中には、働き方改革の事例が溢れていますが、どの企業を参考にしたらよいのか、迷われている方は多いのではないでしょうか。創業101年目を迎えたパナソニックが、どのように会社の風土を変え、デジタルトランスフォーメーションを促進し、働き方変革をドライブしているのか、具体的な事例も交えてご紹介させていただきます。
また、パナソニックが提供する働き方改革をサポートするソリューションもご紹介いたします。ご参加いただいた皆様のお役に立てるような気づきや発見を、一つや二つでもお持ち帰りいただけるセッションをお届けしたいと思います。

榊原 洋氏
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社
常務 CDO/CIO
榊原 洋氏

プロフィール

1994年東京大学法学部卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに入社。1996年アップルに転職、iMac やiTunesなどの製品マーケティング、サポート事業の改革に従事した後、2002年米国ハーバード・ビジネス・スクール(MBA)へ留学。2004年卒業、米国マイクロソフト本社(シアトル)に入社、Windowsのグローバル製品戦略や製品企画のポジションを歴任。2012年に日本マイクロソフトに移籍後、社長補佐、営業本部長を経て、2015年ベネッセホールディングスに転職(チーフ・デジタル・オフィサー、米国ベルリッツ本社取締役・CIO)。2018年12月よりパナソニックに参画。

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