VMware × ZDNet Japan
Network & Security Forum今、ネットワークアーキテクチャ見直しの時

2022年1月26日(水)、27日(木) オンラインにて開催

デジタル変革の現出の形の1つが働き方の変革だ。いま仕事をする場所にオフィスや自宅といった制限はなくなっており、ワーケーションのようなキーワードも出てきている。こうした柔軟なワークプレイスの実現は、ITシステム・ツールによる支援がなくてはならない。

しかし、こうした”便利”の裏側には当然ながらリスクや問題も存在する。それが近年IT部門を悩ますセキュリティとネットワークだ。新しい働き方をより良く実現するためにはオフィスなどの拠点、自宅、その他のリモートユーザー向けにクラウドやSaaS へのシームレスかつ安全で信頼性の高いアプリケーションアクセスのサポートを提供できる、統合されたネットワークとセキュリティが必要なのだ。さらに、ゼロトラスト実現のためには、従来の境界型防御からの脱却が必須となる。

2021年11月25日-26日、本セミナーに先立ち開催されたVMworld 2021 Japanでは、こうした課題の解決を目的とし、VMwareが提供する新たなネットワーク&セキュリティの考え方やソリューションがいくつか発表されたは記憶に新しいところだろう。そして、今回、本セミナーでは、VMworld 2021 Japan で発表した内容を振り返りつつ、VMworld 2021 Japanのセッションを視聴した皆様から寄せられた疑問や不明点をVMwareおよびVMwareパートナー、第三者の講演を通じて整理、解決していく。

開催概要

名称
VMware × ZDNet Japan Network&Security Forum
開催日時
DAY1:2022年1月26日(水)13:00〜18:00
DAY2:2022年1月27日(木)13:00〜18:00
※オンデマンド配信
※視聴は18:00までとなります。ご視聴中でも時間になりましたら、配信終了となりますのでご注意ください。
※リアルタイムによるQ&A対応は両日ともに13:00から15:30までとなります。ご注意ください。
場所
オンラインにて開催
参加費
無料(事前登録制)
対象者
情報システム担当者、セキュリティ担当者、ネットワーク担当者など
共催
ヴイエムウェア株式会社 朝日インタラクティブ株式会社
特別協力
Intel Corporation

セッション一覧

DAY 1 : 1月26日(水)
ゼロトラスト ネットワーク DAY
変革の時代に求められているサイバーセキュリティ対策とはどのようなものなのでしょうか。
ゼロトラスト実現に向けて、1990年代初頭から大きく変わっていない境界防御方式からの脱却シナリオを様々な視点を交えてご紹介します。
キーワード
ゼロトラスト、境界型防御、マイクロセグメンテーション、NGFW、IDS/IPS、サンドボックス、NDR
主な対象者
情報システム担当者、セキュリティ担当者、ネットワーク担当者など
SESSION 1
30min
VMworld 2021 Japan の振り返り
Zerotrust Network Security ダイジェスト編
VMworld 2021 Japan では 2020年に買収したネットワーク・セキュリティ会社のLastline社のNDRのVMware NSX への組み込みや新しいセキュリティの考え方である「EASE」などを発表。これらをダイジェスト版でお届けします。

ヴイエムウェア株式会社
ネットワーク&セキュリティ事業部
技術統括部長
大平 伸一

[プロフィール]

大手通信キャリア、Linux系受託開発ベンダー、大手外資系ネットワークベンダーを経て、2017 年に ヴイエムウェアに入社。
ネットワーク及びセキュリティ分野で20年以上のキャリアを持つ。
米国本社の製品開発部と密に連携しながら、SDN, SD-WAN, SD-ADC, SD-Security に関するソフトウェア製品郡の技術責任者を務める

SESSION 2
30min
ゼロトラスト実現に必要なこと
本セッションでは、株式会社ラックが蓄積してきたDX 時代のサイバー脅威動向、変化を読み解き、その変化に対応するためのセキュリティ対策をご紹介します。 特に米国CISAの「Zero Trust Maturity Model」のゼロトラストの成熟度/ロードマップを用いながらゼロトラスト実現にむけて必要なことを整理してご紹介します。

株式会社ラック
サイバー・グリッド・ジャパン シニアリサーチャー
仲上 竜太氏

[プロフィール]

サイバーセキュリティ企業ラックの研究開発機関であるサイバー・グリッド・ジャパンに所属。最新のセキュリティ対策手法や新たなテクノロジーの安全な利活用について研究を行っている。連載に「働き方改革時代のゼロトラストセキュリティ」など。

SESSION 3
30min
East-West からNorth-South まで全方位に展開可能なゼロトラストセキュリティ
VMwareのセッションでは、データセンターのみならず、データーセンターからマルチクラウドまでを網羅するVMwareにしかできない、プラットフォームに組み込まれたビルトイン型のゼロトラストについてご紹介します。
さらに、SE Labs から業界初となる AAA 評価を獲得した最新のセキュリティ対策であるNDRについてもご紹介します。

ヴイエムウェア株式会社
ネットワーク&セキュリティ事業部
リードスペシャリストエンジニア
濤川 慎一

[プロフィール]

某外資系ベンダーにてネットワークハードウェア製品の販売を担当するプリセールSEに長年従事。2018年よりVMwareに入社し、現在はネットワーク担当者とサーバー担当者とクラウド担当者の狭間にて次世代の仮想ネットワークとセキュリティを啓蒙する立場として活動中。

SESSION 4
40min
[パネルディスカッション]
国立情報学研究所 高倉 氏 × ラック 西部 氏 × VMware 橋本
サイバー攻撃やマルウェアなどの脅威におけるセキュリティ対策は、脅威を未然に防ぐことができれば望ましいが、最終的には攻撃者の狙いである情報資産やIT資産そのものを守り抜くことで被害を最小化することが重要です。エンドポイントはもちろん、それら資産が集約するデータセンターがセキュリティ対策の要となります。本セッションでは、国立情報学研究所の高倉弘喜教授、ラック株式会社の西部氏、ヴイエムウェア株式会社の橋本賢一郎を招き、データセンターにおけるゼロトラストセキュリティ対策を議論します。

国立情報学研究所
サイバーセキュリティ研究開発センター
センター長
高倉 弘喜氏

[プロフィール]

1990年 九州大学工学部情報工学科卒
1992年 九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了
1995年 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了・博士(工学)
京都大学研究員、米国イリノイ州立大学訪問研究員、奈良先端科学技術大学院大学助手、京都大学講師・助教授(准教授)、名古屋大学教授を経て2015年より国立情報学研究所教授
2016年同研究所サイバーセキュリティ研究開発センター長
2017年に開始したNII Security Operation Collaboration Services(NII-SOCS)による国立大学等のサイバーセキュリティ体制強化の指揮、厚労省、経産省、IPA、愛知県警察本部などでデジタル化促進とサイバー攻撃対策の両立などを支援。情報処理学会理事。

株式会社ラック
サイバーセキュリティサービス統括部 JSOC マネージドサービスグループ
シニアアナリスト
西部 修明氏

[プロフィール]

株式会社ラックのセキュリティセンター JSOCのシニアアナリスト。
リアルタイムセキュリティ監視とインシデント分析に関わるほか、セミナー講師などを務める。JSOCの検知傾向を基にした脅威動向レポートの執筆や、セキュリティカンファレンスでの発表などの情報発信活動も行っている。

ヴイエムウェア株式会社
セキュリティエバンジェリスト
橋本 賢一郎

[プロフィール]

ヴイエムウェアのセキュリティエバンジェリストに就任。前職は、VMwareが買収したLastlineで、北アジア地域に関わる全ての業務に従事し、さまざまな企業のセキュリティ対策強化に務める。また2012年より、Interop Tokyo ShowNetのNOCチームメンバーを務める。

モデレーター
朝日インタラクティブ株式会社 ZDNet Japan 編集長
國谷 武史

DAY 2 : 1月27日(木)
SD-WAN & SASE DAY
ネットワークアーキテクチャをデータセンター中心のものから、クラウド利用を前提としたものへと移行していくことが不可欠な時代です。
そして、その解決の鍵となるのが「Secure Access Service Edge (SASE) 」です。
なぜSASEがベストな選択肢なのかなど、SD-WANとSASEを徹底的に解説していきます。
キーワード
SD-WAN、ローカルブレークアウト、VPNパンク、SASE、ZTNA、CWS、CASB、DLP
主な対象者
情報システム担当者、ネットワーク担当者、セキュリティ担当者など
SESSION 1
30min
VMworld 2021 Japan の振り返り
SASE & SD-WAN ダイジェスト編
VMworld 2021 Japan では VMware SASEの強化としてVMware SD-WAN 4.5のリリースやCASB、DLPの強化などを発表。これらをダイジェスト版でお届けします。マーケットをリードする VMware が進む方向をご紹介します。

ヴイエムウェア株式会社
ネットワーク&セキュリティ事業部
技術統括部長
大平 伸一

[プロフィール]

大手通信キャリア、Linux系受託開発ベンダー、大手外資系ネットワークベンダーを経て、2017 年に ヴイエムウェアに入社。
ネットワーク及びセキュリティ分野で20年以上のキャリアを持つ。
米国本社の製品開発部と密に連携しながら、SDN, SD-WAN, SD-ADC, SD-Security に関するソフトウェア製品郡の技術責任者を務める

SESSION 2
30min
[事例セッション] 企業ネットワークをIP-VPNからSD-WANにリプレイスした理由と導入効果
「VMware SD-WANは、コストと品質のトレードオフではない。いいとこ取りである」とプロジェクトをリードした尾上氏は話します。企業ネットワークをIP-VPNからSD-WANにリプレイスした理由や定量的な効果について、徹底的に深掘りしていきます。

三星ダイヤモンド工業株式会社
経営企画部ICTグループ GL代理
尾上 豊氏

[プロフィール]

大手製造会社のシステム部門を経て、2007年三星ダイヤモンド工業入社
社内インフラ技術者として、VMware仮想化基盤の構築やMicrosoft 365などのシステム導入・運用を担当。
2020年8月からグループ全社のSD-WAN設計へ着手し、2021年4月に構築完了。
2021年1月に現在のGL代理昇進し、プレイングマネージャーとして活動中。

SESSION 3
30min
SD-WAN市場のトップベンダーが語る VMware SASEが選ばれる優位性
VMware SD-WAN および VMware SASE はネットワーク・セキュリティ市場におけるリーダーとして、ネットワークとセキュリティの最適化に向けた変革を推し進めていきます。VMware SASEが選ばれる理由をご紹介します。

ヴイエムウェア株式会社
ネットワーク&セキュリティ事業部
シニア スペシャリストエンジニア
笠掛 利彰

[プロフィール]

外資系ネットワークベンダーにて、大手通信キャリア専任担当の製品販売SE並びに技術サポートスペシャリストとして、製品販売前と販売後の両観点から、ネットワーク製品を中心にレイヤ0からレイヤ4の製品分野に10年以上従事。2019年より VMware に入社し、仮想ネットワーク並びにクラウド・セキュリティにより日本の企業ネットワーク・セキュリティ変革のための一助となべく日々奮闘中。

SESSION 4
40min
[パネルディスカッション]
東京大学 関谷 氏× 三星ダイヤモンド工業 俣野 氏 × VMware 大平
企業ネットワークに大きな変革の兆しが訪れようとしています。Microsoft 365に代表されるパブリッククラウドの急速な普及に加えて、パンデミックに起因したリモートワークの爆発的な普及により、企業のIT基盤は抜本的な見直しを迫られています。クラウドから端末まで、フラットにシンプルにつなぐ理想の企業ネットワークを目指した動きが民間企業だけに留まらず各社ではじまっています。本セッションでは、東京大学 関谷 勇司氏、三星ダイヤモンド工業株式会社の俣野 裕爾 氏、ヴイエムウェア株式会社の大平 伸一を招き、これからの企業ネットワークを議論します。

東京大学
情報セキュリティ教育研究センター教授
関谷 勇司氏

[プロフィール]

1997年 京都大学総合人間学部卒。2005年 慶應義塾大学政策・メディア研究科 後期博士課程修了。博士 (政策・メディア)。1999年から2000年まで米国 USC/ISI にて DNS の研究に従事。2002年に東京大学情報基盤センター助手に就任。同センター講師、准教授を経て2019年現職。次世代ネットワークプロトコルの研究開発と分散サービスの計測、クラウドコンピューティングの可用性向上、ソフトウェアネットワーキング技術、ならびにサイバーセキュリティに関する研究に従事。2020 年より内閣官房政府 CIO 補佐官を経て現在デジタル庁兼務。

三星ダイヤモンド工業株式会社
経営企画部ICTグループ 主幹
俣野 裕爾氏

ヴイエムウェア株式会社
ネットワーク&セキュリティ事業部
技術統括部長
大平 伸一

モデレーター
朝日インタラクティブ株式会社 ZDNet Japan 編集長
國谷 武史

※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

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