相次ぐランサムウェア被害が示すように、企業が抱えるセキュリティリスクがビジネスリスクに直結するようになった。セキュリティ対策の重要性は経営課題へと引き上げられ、その中でもウェブ上のセキュリティ課題は増す一方で、IPA が毎年発表する「情報セキュリティ 10 大脅威」の最新版も、ウェブに関する脅威が上位を占めている。一方で、クラウド活用が進み、リモートワークが定着した今、社内と社外に境界を引いて内側を守る「境界型防御」ではサイバー脅威への対策としては不十分となっている。新たにゼロトラストへとセキュリティの考え方が急速にシフトしているのが実情だ。対策の重要性を背景に、いま注目されているのがウェブブラウザによるセキュリティ確保である。
この資料では、ウェブブラウザとして広く利用されている Google Chrome ブラウザの企業向けセキュリティ機能に注目する。継続的なセキュリティアップデートから悪意のあるウェブサイトの検出など5つの特徴を紹介し、Chrome ブラウザがセキュリティ対策として重要な役割を果たすことを紹介している。
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