政府が中心となり、働き方改革の国民運動「テレワーク・デイ」が昨年スタートした。そこには、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に全国的にテレワークの普及を推し進めたいといった国の思惑があるようだ。そんな社会的な動きを見せるテレワーク導入のメリットとしてよく知られているのが、時間と場所を選ばない柔軟な働き方の実現だ。従業員はライフイベントに合わせた就業継続が可能となり、ワークライフバランスの充実を図ることに活用することもできるというものである。
しかし、テレワークのメリットを享受できるのは従業員だけではない。国の調査からも、テレワークの導入により企業の労働生産性が大きく向上するという効果が認められているのである。具体的には、すべてのテレワーク導入企業で平均約160%、製造業に限れば実に平均約200%という驚くべき生産性向上効果が報告されている。テレワークを導入するためには、いつでもどこからでも情報共有やコミュニケーションが可能な、クラウドサービスを活用した環境の整備が前提となることは言うまでもない。
本資料は、セキュリティの確保などを含めて、テレワークにおけるクラウドサービスのメリットについて解説している。多様な働き方と労働生産性の向上を実現するテレワークの導入を検討している、すべての人々に読んでいただきたい。
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