自宅やシェアオフィス・カフェなどのサードプレイスを起点とした新しい働き方は、業務のデジタル化を促進した。しかし一方で、それに伴う環境の整備や機器導入といった業務負荷が、情報システム部門や総務、人事部に集中することになった。働く場所が自由になることで生じる、PC環境やセキュリティー、社内制度に適切に対応していくにはどうすればよいのか。もしその対応がうまくいけば、社員が快適に働くことができ、情シス・総務・人事の業務負荷が軽減し、有能な人財の獲得や離職の予防、社員のメンタルヘルスの維持向上につながっていく。本資料では、新しい働き方が抱える問題を「自宅」「サードプレイス」「オフィス」の3つのワークプレイスを軸に考察し、制度・設備導入担当者が打つべき次の一手を提案している。