国際情勢の緊迫化とともに、世界規模でサイバー攻撃が急増している。ランサムウェア攻撃により、日本の製造業が操業停止を余儀なくされるなど、悪影響が及んでいる。一方で、セキュリティ技術面でも従来の境界防御型では万全を期せない状況になってきている。
この資料では、サイバーセキュリティの最前線で活躍するサイバーディフェンス研究所の名和利男氏をはじめ、NISCやNICT、大学教授など、セキュリティの専門家が登壇したカンファレンス「Cybereason Security Leaders Conference 2023春」の各セッションをまとめた内容となっている。カンファレンスでは、「国際情勢や地政学リスク」、「我が国のサイバーセキュリティへの取り組み」、「サプライチェーンリスク」、「セキュリティ人材」、それらを踏まえた「最新のサイバー脅威とこれからのサイバーセキュリティ」の５つの重要なテーマで構成され、それぞれの立場から最新の知見が共有されており、日本の企業・組織が取り組んでおくべきサイバーセキュリティのポイントを考察できる。
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