1964年の創業以来、世界トップシェアの光源プロダクトを生み出してきたウシオ電機では、IT戦略を事業成長の柱としている。特にコスト構造の見直しや業務の効率化・自動化を推進する“守り”と、企業の競争力強化や新たな価値創出を推進する“攻め”にスピード感をもって取り組んでいる。
IT戦略部門は2017年5月、SAP ERPを中心とする基幹系システムをオンプレミス環境からクラウドに移行させた。移行先のクラウドについては、SAPに対応するクラウドプロバイダーの中から検討。運用コストを削減するとともに、インフラリソースの最適化によってパフォーマンスが向上し、バッチ処理を約40%削減、オンライン処理を約30%削減できた。
以下の資料では、同社のIT戦略部門の部門長である須山正隆氏に語ってもらったクラウド成功へのヒントを紹介。デジタル変革の時代における、「攻め」「守り」を両立するIT戦略の新たな勝ちパターンを探る。
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