「ウイルス対策ソフトを使ったランサムウェアの削除だけでクリーンな環境と言えるのか?」クラウドストライクの鵜沢氏は問い掛ける。実際には、マルウェアに複数の異なるバージョンがあった場合に検知を逃れる可能性があるなど、ウイルス対策ソフトによる対応には限界がある。この動画資料はその前提に立ち、根本的な観点からランサムウェア対策を考える。例えば、最も重要な対策として侵入経路の特定を挙げる。IDとパスワードだけでなく、多要素認証などさまざまな手法を組み合わせる必要があるとも指摘。またインシデント対応後も、68%の組織が1年以内に再び高度な攻撃を受けているという実態もある。ランサムウェアの実情と、被害を受けてしまってからのフォレンジックなどによる解決策、「安全宣言」を出すための流れに至るまで、クラウドストライクの視点から分かりやすく説明する内容となっている。