いまや仮想デスクトップ(VDI)は多くの企業に導入されており、その利用範囲も多岐にわたっている。例えば、カーナビゲーションや映像・音響製品で世界的に広く知られるJVCケンウッドでは、全社的なVDI導入と合わせて、ワークステーションで稼動していたCADをCAD-VDI環境へと移行している。
しかしながら、導入から4年ほど経過した頃には、ハードウェアの老朽化やCADデータの大規模化により、パフォーマンスの低下が問題となってきたのだった。そこで同社では、CAD-VDI基盤をNVIDIAのGPUを搭載したLenovoのラックサーバー「ThinkSystem SR650」へと刷新。高いパフォーマンスを持つCAD-VDI基盤を、コストを抑えながら構築することに成功したのである。
本資料では、JVCケンウッドのCAD環境のリプレースプロジェクトについて、担当者の声とともに解説している。リモートでも安定かつ高いパフォーマンスで稼働するVDI基盤構築までの道のりをぜひご覧いただきたい。
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