愛媛県では、地域における医師不足とそれに伴う医療格差の問題を背景として、2021年2月から、5Gとタブレット、高精細映像伝送システムを利用して遠隔医療を支援する取り組みをスタートさせた。「5Gの活用を見据えた愛南地域遠隔医療支援システム整備モデル事業」と呼ばれるこの取り組みでは、遠隔医療支援に使用するタブレットと5G通信対応ルーター、高精細映像伝送システムをNTTドコモが整備し、タブレットの管理ソリューション(MDM)には「Jamf Pro」が採用された。本資料では、地域医療体制の整備において、MDMが果たす役割やメリットを映像伝送の品質管理やデバイス管理、プライバシー保護、セキュリティなどの観点から解説している。