日本最大のフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリ。同アプリは、わずか3分で簡単に出品できるという利便性などが多くのユーザーに支持されてきた。2018年7月時点で累計出品数は10億件を超え、米国や英国でもサービスを展開するなど現在も成長中だ。
グローバル展開を支えるインフラは、さまざまなクラウドサービスを組み合わせたマルチクラウド基盤だ。同社ではマイクロサービス化にも取り組んでいる。その中核機能を担う「Mercari API Gateway」は、ピーク時には1秒当たり約5万6000リクエストを処理可能だ。また、同社が提供するWebアプリケーションでは、高度なエッジコンピューティングを実現している。
一般的に「マルチクラウド環境の運用業務は煩雑になりやすく、多くの負荷やコストを必要」とする。同社は、インフラ運用を効率化させるとともに、高度なセキュリティレベルを維持している。いったいどのような秘訣があるのか。以下の資料では、運用効率化を実現できた具体策を紹介する。
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