パスワード付きのZIPファイルをメールで送信し、解凍パスワードを別のメールで送る方法「PPAP」が問題になっている。セキュリティ向上の効果がなく、運用の手間がかかり、サイバー攻撃への悪用も指摘されているからだ。この資料では、PPAPの7つの課題を指摘する一方で、送信済みトレイに残り、平文で閲覧できるなどこれまで広く浸透してきた理由も指摘する。セキュリティソリューション企業のHENNGEは、PPAP廃止に対応するための画期的なサービスとして「HENNGE Secure Download」を展開しており、その要点を端的に解説している。サイバー攻撃への対策が企業にとって重大施策になっている中で、PPAPのメリットを生かしながら、手間の多さやセキュリティ面の課題をカバーしている点は要注目である。