あらゆる事業領域でDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進展している昨今、それに付随して「オンライン本人確認(eKYC)」のニーズが急速に高まっている。とはいえ、eKYCの実装・導入に関する情報は企業目線であることも多く、エンドユーザーにとってはまだ十分ではないといえる。非対面による新しいオンライン完結型サービスの現状は、どうなっているのだろうか。
以下の資料は、全国の20歳~69歳までの男女 1万人を対象に実施した「オンライン本人確認(eKYC)に関する利用動向・実態調査」の結果報告書だ。対面・非対面など経験のある本人確認手続きの手段やeKYCの認知・利用状況などを尋ねている。
その結果によると「eKYCを利用したことがある」という回答は21%だった。一方で、対面での本人確認において約半数が、「わざわざ窓口や店舗に移動することが面倒」、「窓口や店舗で対応までの待ち時間がかかる」と回答。知られざる消費者の意識がまとめられている。
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