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Ziddyちゃんの「私を社食に連れてって」:印タタグループの日本TCSでインド料理のランチミーティング編 |
今回Ziddyちゃんは、印タタグループの1社、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)にやってきました。ここで本格的なインド料理を囲みつつ、ランチミーティングに参加します。

ハロー! Ziddyです。今回Ziddyは、インド企業として世界で最も知られているタタグループ企業の1社で、システム開発などを手掛ける日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)にやってきました。東京タワーのすぐそばに位置する日本TCSの本社には、社員約3000人が勤務しているの。今日は、同社内のあるグループがインド料理を囲んでランチミーティングをするらしくって、その様子を探りに来たのよ。インド人社員の多い同社メンバーが選ぶインド料理なら絶対おいしいわよね。楽しみすぎる~!

ここが日本TCSの受付よ。とっても広々としていて、たくさんの人が同時にやってきてもゆっくりできそうだわ。

テーブル付きのイスも数多く用意されているから、約束の時間より早く着いたらここでお仕事もできそうね。

「やぁZiddyちゃん、日本TCSへようこそ」「あ、マーケティング&コミュニケーションズ 統括部長のダグラス・フットさんね。今日はお招きありがとう!」

「今日Ziddyちゃんには、TCSがグローバルでスポンサーしている全日本スーパーフォーミュラ選手権のレーシングチーム、TCS Nakajima Racingのサポートメンバーたちと一緒にランチしてもらう予定なんだ。まずは気分を高めてもらうためにTCS Nakajima Racingのグッズをプレゼントするよ」「わぁ、ありがとう! 帽子にうちわ、暑い夏にはありがたいものばかりだわ!」

どう? これでZiddyもTCS Nakajima Racingを応援する準備バッチリよ!

あら、社内にはこんなサインが。実はインドのTCS本社は今年創業50周年なんですって。

まずは社内の会議室を見学よ。この会議室は緑も豊富で、なんだかオシャレ図書館みたいだわ。

ホワイトボードもとっても大きいの。Ziddyが目立つようにサインしてもまだまだたくさん書く場所があるわよ。

次にやってきたのはとっても立派な研修室。遠隔地とビデオ会議でやり取りできるのよ。

発言者がマイクのボタンを押すと、カメラが自動でズームしてくれるの。誰がしゃべっているのか遠隔地の人にも一目瞭然ね。ヘッドホンからは同時通訳も流れているのよ。何だか大規模な国際会議に参加している気分だわ。

「Ziddyちゃん、ランチまでまだ時間があるから、大会議室でTCS Nakajima Racingのレース映像を見てみない?」「そうね。Ziddy、実はスーパーフォーミュラを見たことがないの。ランチ前にちょっと予習しておかなくちゃ」

よく見ると会議室のガラスは「TATA」の文字で飾られているわ。

大会議室にはマイクも用意されているから、ここでコンサートもできそうね。いぇーい! みんなノってるー!?

あ、違った。レースを見にきたんだったわ。わぁ、大画面で見るレースは迫力があってステキ! がんばれー!

ようやくランチタイムよ。ここは、みんながいろんな食べ物を持ち込んで楽しくお食事できるスペースなの。いつもお昼は人でいっぱいになるんですって。

あ、インドなおにいさんたちがいるわ! タタグループらしくってステキ! 「ハロー! Ziddyです。もしかして今日のZiddyのランチメイトはおにいさんたちなのかしら?」「残念ながらそうじゃないんだ。Ziddyちゃんはあっちで僕たちのお弁当に負けないくらいおいしいインド料理が待っているよ。Enjoy your lunch!」

わーい! おにいさんたちが言ってたことは本当だったわ! 見て! TCS Nakajima Racingのサポートチームが用意してくれたインドランチの豪華なことったら!

今日のメニューはインド・ケララ州の定食セット、ケララミールズよ。カレーは野菜、鶏肉、お魚と、全種類少しずつ食べられるのね。

これはインドのドーナツ、ワダね。ココナッツチャツネ付きよ。

ヨーグルトベースのイエローカレー、モールはとってもまろやか。白いサンバラムはヨーグルトドリンクよ。デザートにはショートパスタ入りココナッツミルク煮のセミヤパヤサムも用意されているわ。

ほら見てこのボリューム! ケララ米の上にはオムレツやフィッシュフライ、紫キャベツを炒めた鮮やかな色のトーラン、野菜の和え物のアヴィアル、そしてチャマンディやカードチリといったトッピングも乗っているのよ。とっても色鮮やかなのはもちろん、Ziddyのおなかを十分満たしてくれそうな量でウレシイ!

それではTCS Nakajima Racingサポートチームのみんなと一緒に「いただきまーす!」

「サポートチームのみんなは、チームが勝つためにどんなことをしているの?」「社内で選抜された若手社員がピットクルーとして参加しているんだ。それに、TCSはチームのテクノロジパートナーでもあるから、マシンのラップタイムや給油量などのリアルタイムデータの収集を自動化し、一元管理できるダッシュボードを開発したんだよ」「わあ、本格的にレースに関わっているのね、カッコイイ!」

食後はタタ財閥について書かれた書籍でちょっぴりお勉強よ。「へえ、タタグループって100社以上もあるのね」「そうなんだ。グループ内でもTCSの存在は大きいんだよ。日本市場も重視していて、2015年にはインド国内に日本企業専用のデリバリセンターを開設したんだ」

「フットさん、今日はどうもありがとう。日本にいながらにしてインドの気分が味わえて、Ziddyとってもシアワセよ」「Ziddyちゃんに少しでもTCSのことを知ってもらえてよかったよ。外はまだインド並みに暑いから、気を付けて帰ってね」「さっきいただいた帽子とうちわがあるから大丈夫! インドが恋しくなったらまた遊びに来るわね!」