テクマトリックスとワイ・ディ・シーが製造業向けソリューションで戦略的協業

<第1弾として自動車製造業向け品質管理パッケージを拡販>

株式会社ワイ・ディ・シー

2007-06-19 00:00

テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利 孝)と式会社ワイ・ディ・シー(本社:東京都府中市、代表取締役社長:宮坂博、以下YDC)は、製造業を対象としたソリューションビジネスで戦略的に協業することを発表します。
本協業の第1弾として、YDC は、自社開発の自動車製造工程向け品質管理パッケージ製品「YDC SONAR」のデータ蓄積部分において、テクマトリックスが一次代理店として販売しているクラスターストレージ「Isilon IQ」を採用しました。今後両社は各々が持つ販売ルートを活用し、自動車製造業界を対象に両製品を統合したソリューションを提供していきます。

テクマトリックスは、ネットワークインフラ事業において製造業への導入実績を数多く持っています。一方YDC は、ERP 製品をはじめ製造業向けソリューションを多数取り揃えており、特に半導体・FPD・自動車製造企業との関わりを深く持っています。両社は、今後協業を推進することにより「Isilon IQ」、および「YDC SONAR」の販路を広げることが可能と判断し、積極的な協業推進を決定しました。

用語解説

YDC SONAR とは:
YDC SONAR は発売以来10 数年の実績があり、国内外半導体・FPD・自動車メーカなどに多数採用されている、製造業向けに特化した品質管理統合ソリューションです。製造現場で大量に発生するデータをデータウェアハウスとして整理統合し、不良品の発生を抑制。現場の要求に応えながら進化してきたレポート出力など豊富な機能により、見える化を実現しています。
Isilon IQ とは:
ノードと呼ばれる2UのアプライアンスにCPU、キャッシュメモリを搭載し、ディスクを内蔵しているため、データ容量の増大に伴いノードを追加する場合もトータルスループットは線形的に上がります。これにより、今までボトルネックとされていたノードの追加によるスループットの低下を一切気にすることがありません。
また、システムを止めることなくノードを追加できるため、今まで強いられてきたバックアップ/リストアの必要がありません。YDC SONAR の更なるパフォーマンス向上と、画像データや試作試験データ、技術文書など多様なデータの急増や高スループットの要求に対応するため、Isilon IQ は最適なストレージです。

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