1.提供の背景
iタウンページは、インターネットユーザの新しい消費行動に対応するため、「サーチ」(事業主とユーザのマッチング)、「コミュニティ」(ユーザによる情報発信の活用)、そして「ユーザインターフェース」(地図活用による利便性の向上)の3つのキーワードを有機的に結合させ、平成18年度よりiタウンページのさまざまな機能強化を実施してきました。今後は、CGMを中心とした企業・ユーザ双方から発信されるインターネット上の情報と、業種やサービスを元に分類・整理されたiタウンページのローカル情報を融合し、ユーザの行動支援の強化を図ってまいります。
2.新サービスの概要
(1)検索機能の強化
1.「iタウンページ ハイパーサーチ(β版)」( (リンク ») )
従来、エリアとキーワードの2つあった検索ボックスをワンボックス化します。これにより、エリアを指定しない検索が可能になります。
さらに、iタウンページに登録されているお店・企業のホームページに記載された情報をクローリングし検索対象ワードとして登録します。これらにより、検索力が向上、より多くのお店・企業情報が検索結果にリストアップされることになります。
また、今回新たに、楽天株式会社(代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、本社:東京都港区)と連携し、iタウンページの店舗情報と「楽天市場」「楽天トラベル」両サイトの店舗情報とのマッチングを行います。これにより、商品購入や宿泊・旅行関連の予約などユーザの行動を支援する機能が充実します。
※別紙1参照
(2)コミュニティ機能の充実
1.「iタウンページ みんなのスクエアマップ(β版)」( (リンク ») )
スクロール地図上で、iタウンページに登録されているお店・企業情報を検索、マッピングします。さらに、表示した地図のエリアに関連する一般ブログの記事や「みんながつくる街」の新着トピックなど、ユーザが発信するローカル情報も合わせて表示することで、エリアを切り口とした情報検索の利便性を向上させます。
※別紙2参照
2.「iタウンページ みんながつくる街(β版)」( (リンク ») )
「地図」(=「街」)を基本としたサイトインターフェースを通じて、地図上にコミュニティやトピックを自由に作成しコメント投稿することができます(会員登録要)。これにより、「街」をテーマとした参加メンバー間のコミュニケーションを醸成します。
※別紙3を参照
3.アクセス方法
(1)iタウンページトップページ( (リンク ») )からアクセス。
(2)iタウンページトップページ右上の「iタウンラボ」( (リンク ») )ボタンをクリックし、アクセス。
(3)各サービスのURLを直接入力し、アクセス。
4.今後の展開
今後、本サービスの技術検証、利用状況およびユーザの評価等を踏まえつつ、更にサービスの改善・拡充を実施していきます。
*CGM:Consumer Generated Mediaの略。くちコミサイトやブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)など、主にインターネット上で消費者(コンシューマー)から発信される情報メディアの総称。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。