携帯へ、国際宇宙ステーション(ISS)からの生中継映像を配信

株式会社ISAO

From: PR TIMES

2008-06-03 14:00

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~ 携帯へ、国際宇宙ステーション(ISS)からの生中継映像を配信 ~

スペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げから帰還まで、
JAXAの国際宇宙ステーション組立てミッションの実況生中継を
「MOVIEFULL」にてモバイル動画で無料配信

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ネットワークサービスを提供する株式会社ISAO(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鈴木正彦、以下ISAO)は、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)の「1Jミッション」の見どころを実況生中継するオリジナル番組を、無料(※1)携帯動画サイト「MOVIEFULL(ムービーフル)」にて、ライブ配信いたします。   
※1 視聴料無料。パケット通信料は別途かかります。

星出彰彦宇宙飛行士(39)の搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」が、6月1日(日)に、予定通り打ち上げに成功しました。今回のシャトル打ち上げの1Jミッションの目的は、“「きぼう」日本実験棟”の中の主要モジュールである“船内実験室”を、ロボットアームを駆使して国際宇宙ステーション(ISS)に取付けを完了させることです。

JAXAでは、このスペースシャトル打ち上げからミッション完了(スペースシャトル帰還)までの模様を日本語解説付きでインターネットライブ中継を実施します。ISAOでは、JAXAが制作する本番組を「MOVIEFULL」内の「LIVEチャンネル」にて同時生中継で携帯向けに配信します。

今回のような宇宙からの有人ミッション映像を携帯向けに生中継するのは初めての試みとなり、“未来の宇宙への夢と希望の象徴として宇宙から届けられる映像”をより多くの方にリアルタイムにご覧いただきたいという想いをJAXAとの協力で実現いたしました。

「MOVIEFULL」では、2006年4月に世界初の携帯ライブ中継を成功させて以来、さまざまなシチュエーションの携帯ライブ中継を実現させてきました。現在最もパーソナルな情報端末である携帯電話で、宇宙と地球をつなぐ生の映像を受信することで、視聴者はより身近に新時代の訪れを感じることができると我々は考えております。2006年7月の韓国からの生中継も合わせると、今回は3度目の世界初の挑戦になります。「手のひら情報端末に未来を届ける!」を合言葉に、我々は今後も挑戦し続けます。



■番組概要〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

スペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げから国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキング、「きぼう」船内実験室のISSへの取付け、そして「ディスカバリー号」の帰還までの模様を日本語解説付きでライブ中継します。計7種類の生中継番組を予定しております。生中継終了後は、後日VOD(ビデオ・オン・デマンド)形式での配信(再放送)も予定しております。
番組表: (リンク »)


■番組内容詳細〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▼スペースシャトル「ディスカバリー号」打上げ
6月1日(日) 午前5:00~午前7:30(打上げ 午前6:02)
【内容】日本初の有人宇宙活動施設である、“「きぼう」日本実験棟”の第2回目組立てミッションが始まりました。「きぼう」の“船内実験室”という構成要素を載せ、星出彰彦宇宙飛行士ほか6名のクルーが搭乗したスペースシャトルディスカバリー号が、国際宇宙ステーション(ISS)へと飛び立ちました。
※打上げ後NASAでの記者会見を含む放送
※生中継は終了しました。VOD(ビデオ・オン・デマンド)形式の配信(再放送)にご期待ください。
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▼スペースシャトルと国際宇宙ステーション(ISS)のドッキング、入室
6月3日(火) 午前4:30~午前6:30
・入室時刻 午前4:52
【内容】飛行3日目。星出彰彦宇宙飛行士搭乗のスペースシャトルディスカバリー号が、ISSへドッキング。ISSのクルーから歓迎を受け、船内実験室取付けなどの準備を行います。
※入室後NASAからの記者会見を含む放送
※生中継は終了しました。VOD形式の配信(再放送)にご期待ください。
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▼船内実験室のISSへの取付け
6月4日(水) 午前5:30~午前9:30頃
・船内実験室取付け終了予定時刻 午前7:52頃
【内容】飛行4日目。星出宇宙飛行士らクルーは、ISSのロボットアームで船内実験室をスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)から取り出し、「ハーモニー」と呼ばれるISSの第2結合部分に取付ける作業を行います。
※取付け後NASAでの会見を含む放送
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▼船内実験室への入室
6月5日(木) 午前5:00~午前8:30頃
・入室予定時刻 午前5:45頃
【内容】飛行5日目。「きぼう」日本実験棟の中心構成要素である船内実験室の配線接続作業や電力投入などを行った後、ハッチを開放し、入室します。入室後は室内の点検や設定を行います。
※入室後NASAからの記者会見を含む放送
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▼船内保管室の船内実験室への移設
6月7日(土) 午前4:00~午前6:30頃
・移設終了予定時刻 午前5:17頃
【内容】飛行7日目。今年3月のミッションで、土井宇宙飛行士らSTS-123(1J/A)ミッションクルーが取付けた、「きぼう」の“船内保管室”を、仮設置してあるハーモニーと呼ばれるISS第2結合部から、船内実験室へ移設する作業を行います。
※移設後NASAからの記者会見を含む放送
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▼ロボットアームの初期展開
6月8日(日)午前0:30~午前2:00頃
【内容】飛行8日目。「きぼう」での実験などで使用する「きぼう」のロボットアーム。打ち上げ時には船内実験室の外壁に固定されていますが、展開のための準備を行います。
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▼ディスカバリー号の帰還
6月14日(土) 午後11:30~6月15日(日) 午前2:30頃
・着陸予定時刻 午前0:02頃
【内容】15日間にわたるISSでの「きぼう」日本実験棟の設置、展開を終えたスペースシャトルディスカバリー号とクルーは、地球へと帰還します。着陸は6月15日午前0時02分頃の予定です。
※着陸後の記者会見を含む放送
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※放送日時は変更になることがあります。
※今回ご紹介の実況生中継番組は、DoCoMo(iモード)のみのサービスになります。
※見やすい番組表は、PDFをご覧ください。  (リンク »)



【「きぼう」とは】
地上約400キロメートル上空に建設が進められている巨大な有人施設、国際宇宙ステーション(ISS)。米国・ロシア・欧州・カナダなど世界15ヶ国が参加する国際協力プロジェクトです。日本はその一部となる「きぼう」日本実験棟を開発し参加しています。「きぼう」は、宇宙飛行士が長期間活動できる、日本では初めての有人施設で、最大4名まで搭乗できます。
参考URL:  (リンク »)


【星出彰彦(ほしで あきひこ)宇宙飛行士について】
星出宇宙飛行士(39)は、1999年にJAXA(当時NASDA)が募集していた、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として選抜されました。
ISS搭乗宇宙飛行士の訓練を経て、2004年6月よりNASAミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)候補者訓練に参加。2006年2月にNASAよりMSとして認定されました。
今回の1J(STS-124)ミッションが、初飛行となります。
参考URL:  (リンク »)


【ミッション概要】
1J(STS-124)ミッションは、3回に分けて打ち上げられる「きぼう」の打上げの第2便にあたります。
1Jミッションは、スペースシャトルにより“「きぼう」日本実験棟”の船内実験室とロボットアームを打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に取付けることを目的としたISSの組立フライトです。
ISSに打ち上げられた船内実験室は「ハーモニー」(第2結合部)に取付けられ、その後、ハーモニーに仮設置されていた船内保管室が移動され船内実験室に取付けられます。ロボットアームは船内実験室に結合した状態で打ち上げられ、船内実験室がISSに取付けられた後に起動されます。
参考URL:  (リンク »)
参考資料:  (リンク »)


写真および画像の提供:(C) NASA/JAXA
・国際宇宙ステーション(ISS)と「きぼう」
・星出彰彦 宇宙飛行士
・1Jミッションロゴ



【 MOVIEFULL(ムービーフル)について】
「MOVIEFULL」は、DoCoMo(iモード)、au(EZweb)およびSoftbank(yahoo!ケータイ)の公式サービスとしてISAOが提供する無料携帯動画サイトです。今後も「MOVIEFULL」では高速データ通信の普及を背景に、魅力的な動画コンテンツをより高画質かつ高音質の滑らかな映像でお楽しみいただけるように事業展開するとともに、音楽ライブなどの生中継をはじめ、アニメ、ドラマ、スポーツ、バラエティなど、さまざまなコンテンツの提供を行います。  (リンク »)

<サイトアクセス方法>
・DoCoMo(iモード公式サイト)
[iMenu]→[メニューリスト]→[動画/ビデオクリップ]→[総合/バラエティ]→[ムービーフル動画(無料)]

・au(EZweb公式サイト)
[トップメニュー]→[カテゴリ検索]→[音楽・映画・芸能]→[映画情報]→[MOVIEFULLエンターテイメント動画]

・Softbank(yahoo!ケータイ公式サイト)
[ニューリスト]→[芸能・映画・音楽]→[映画・ドラマ]→[MOVIEFULL動画]


【ISAOについて】
株式会社ISAOは、1999 年、ネットワークサービス企業として設立されました。PC、携帯、家庭用ゲーム機、セットトップボックスなど、さまざまな端末を対象としたネットワークサービスにおいて、めまぐるしい技術変化に対応しながら、豊かな発想を活かした“楽しい!”をかなえるネットワークサービスカンパニーです。
  (リンク »)

※記載された内容は発表日現在の情報です。また、文中に記載された会社名および製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。本リリースに掲載されている写真・画像は、報道などの目的に限りご使用いただけます。また、画像を使用される場合は下記の (C)表記の掲載をお願いいたします。 クレジット記入例: (C) NASA/JAXA

リリースURL
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□本ニュースリリースに関するお問い合わせ先/配信元
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【サービス内容・画像素材等に関するお問い合わせ先】
株式会社ISAO 経営企画室 松尾・和田
TEL:03-5449-8473  FAX:03-5449-8465  E-mail:press_isao@isao.co.jp
※2008年5月26日(月)から、お問い合わせ先の電話番号・FAX番号が変更になりました。
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【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社ISAO PR事務局(ビルコム内) 廣部・矢倉・菅原
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