「Alibaba JAPAN」、日中間貿易の活性化にむけた新機能を導入  製品情報を定型化し、日・中両言語間での自動変換を実現

アリババ株式会社

From: PR TIMES

2008-07-31 11:00

                 「Alibaba JAPAN」、日中間貿易の活性化にむけた新機能を導入

                   製品情報を定型化し、日・中両言語間での自動変換を実現


                      ~第一弾としてアパレルの定型化を開始~



 アリババ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:香山 誠、以下 アリババ)は、同社が運営する企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」( (リンク ») )において、製品の売買取引に必要な情報を“定型化”し、各製品の仕様や取引条件等を日本語・中国語の両言語間で自動的に変換する新機能を導入します。
 第一弾として、7月30日より「アパレル」カテゴリより本機能を導入し、日中両国の利用者にむけてサイトの利便性を大幅に向上し、日中間貿易のさらなる活性化を図ります。

■“定型化”ならびに新機能導入の背景
 これまで、日中間での製品売買取引においては、両国のサプライヤー・バイヤー間での言語の違いが大きな課題となってきました。「Alibaba JAPAN」においても、中国サプライヤーが日本語で提供できる製品情報が限定されており、また日本企業が中国企業に対して製品詳細等の問い合わせを行う際にも、言語の違いのためにスムーズな取引につながりにくく、これらの課題を解消するための施策が求められていました。
 アリババでは本年6月よりサプライヤーへの「価格」「仕様書」の取り寄せに対応するボタンを設け、ニーズの多い問い合わせ内容を定型化するなど、日中間でのよりスムーズな取引の支援にむけた新サービスの開発につとめてきました。今回の新機能は、両国のユーザーにとってさらなる利便性の向上を図り、取引を活性化するものです。

■あらかじめ取引に必要な情報を定型化、製品情報を日・中双方向で自動的に変換
 今回あらたに、売買取引において最も必要性の高い「製品仕様」ならびに発送期限や決済手段等の「取引条件」に関して、定型化を導入します。
従来、サプライヤーが「Alibaba JAPAN」上で製品情報を登録する際には、製品詳細をフリーテキストで入力する形式となっており、製品ごとに入力される情報の量・内容に大きな差違がありました。今回の定型化にあたっては、必要とされる製品情報をカテゴリごとに細分化、あらかじめ必要な項目とそれに対応する選択肢を設けてテンプレートを提供することで、製品情報の入力を大幅に簡易化します。また各項目の選択肢を日中両言語に対応させることで、入力した情報の自動的な変換が可能となり、サプライヤーの中国企業が商品情報を中国語で入力しても、日本企業向けには自動的に日本語に変換され表示できるようになります。

■今後の展開
 アリババでは、今後も様々な製品カテゴリでの定型化を進め、サイト利便性の向上、中国サプライヤー・日本バイヤー間でのスムーズな売買取引支援につとめてまいります。また両言語間での各種取引情報の自動変換機能を拡充し、日本から海外への製品情報提供を促進することで、双方向での日中貿易のさらなる活性化につとめます。

■Alibaba JAPANとは・・・( (リンク ») )
 Alibaba JAPANは、Alibaba.comの日本語サイトで、自社製品の販売先を求める売り手企業と、新たな仕入れ先を求める買い手企業とをインターネットを通じて結び、世界規模での売買取引を実現する企業間トレードサイトです。現在、130万点以上の商品点数を誇る最大級の企業間トレードサイトです。

■Alibaba.comとは・・・( (リンク ») )
 「Alibaba.com」は、アリババドットコム リミテッドが運営する世界中の企業との売買取引が可能な企業間トレードサイトです。1999年のサイト開設以降、中国国内で圧倒的なシェアを獲得するのみならず、世界規模で取り扱いを拡大し、ユーザー登録ID数約3000万、240あまりの国・地域で利用されている世界最大規模のトレードサイトです。

■会社名      :アリババ株式会社
■代表者名     :代表取締役 香山 誠
■所在地      :東京都中央区日本橋浜町2-12-4 エスエス製薬本社ビル4階
■事業内容     :企業間トレードサイトの開発および運営
■ホームページ   : (リンク »)
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