SAS、7,000万ドル規模のクラウド・コンピューティング施設を建設

SAS Institute Japan株式会社

From: PR TIMES

2009-04-02 13:00

SAS、7,000万ドル規模のクラウド・コンピューティング施設を建設
~最新のクラウド・コンピューティング施設によって、顧客に必要不可欠なデータ集約型のソリューションをサポート~



*2009年3月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は本日、同社のOnDemandソリューションとホスト型ソリューション提供のためのデータ処理能力を拡充するため、3万8,000平方フィート(約3,530平方メートル)のクラウド・コンピューティング施設を建設中であることを発表しました。

ホスト型ソリューションに対するニーズの高まりを受け、研究開発部門の大半(1,400名以上)が従事するノースカロライナ州キャリーのSAS本社では、研究開発職の新規雇用が創出される見込みです。

SASのCEO ジム・グッドナイト(Jim Goodnight)は、「今回のプロジェクトは、不況にも関わらずSASが成長と革新を継続していることの証しです。ホスト型ソリューションに対する需要の高まりを背景に、SASは、ノースカロライナ州とキャリーの地域社会に対して、さらなる投資を行う機会を得ることができました」と述べています。

環境保護に対するSASの取り組みにもとづき、本施設は、水とエネルギーの保全に関するLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)基準に準拠した形で建設されます。キャリーの本社キャンパス内に建設中のエグゼクティブ・ブリーフィング・センターと同様に、持続可能な建設方法によって材料のリサイクルが促進されます。SAS初のLEED施設であるSAS Canadaのトロント本社は、2006年4月に開設されました。

LEED基準に準拠し、プロジェクトの建設および設備投資の約60%はノースカロライナ州を対象とします。設計と建設には約1,000人が従事する予定です。

施設には、1万平方フィートのサーバーファームが2つ設置されます。「サーバーファーム1」は2010年半ばの稼働開始を予定しており、以降3~5年間のデータ増加に対応できる見込みです。「サーバーファーム2」は、予備施設として建設され、サーバーファーム1が80%の容量に達した時点でハードウェア面のインフラストラクチャが設置され、運用開始する予定です。施設はキャリーの本社キャンパス内に建設されます。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場における最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名( (リンク ») )
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
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