フリービットパートナー BIIがIPv6接続サービスを開始

フリービット株式会社(FreeBit Co.,Ltd.)

From: PR TIMES

2009-06-19 10:48

フリービットパートナー、北京天地互連(BII)が中国全土において、
仮想化技術を利用した中国初の一般ユーザー向けIPv6接続サービスを開始
-全世界のネットユーザー8億人にv6アクセスを無料で実現と発表-


フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリー
ビット)の中国市場におけるビジネスパートナーである北京天地互連信息技術有限公司
(BII Group Holdings Ltd. 本社:北京市朝陽区、法定代表者:劉東、以下BII)は、
2009年6月17日、北京で開催したプレスカンファレンスにおきまして、


1.  IPv6をサポートするWebサイトに対する認証(IPv6 WWW認証ロゴマーク)の
    開始と運用実績の報告
2.  仮想化技術を採用した中国初の一般ユーザー向けIPv6接続サービス
    「六飛(6fei:読みはliufei)」」

の2つを発表いたしましたことをご報告いたします。


 カンファレンスには、CNGI(注1)専門委員会の構成メンバーである李星清華大学教授
をはじめ、中国国内で、IPv6ベースでの次世代ネットワーク構築に携わる方々が来賓と
して出席されたほか、取材に集まった主要メディアの数は約70社に及びました。

 この発表にあたりまして、世界のインターネット業界の重要人物もコメントを寄せて
います。


◆Dr. Vint Cerf
(インターネットの父、Google副社長兼チーフインターネットエバンジェリスト、
 IPv6フォーラムの名誉会長)
「非常に良い一歩を踏み出し、正しい方向に向かっていると思う。IPv6は全ての人に
オープンでなければならない」

◆Latif Ladid(IPv6フォーラム代表)
「WWW認証と接続サービスの開始は、世界IPv6戦略のマイルストーンになる」

◆劉東(世界IPv6サービス認証委員会委員長)
「当社は今回この二つのサービスを開始することは、IPv6へのマイグレーション並びに
商用化を更に加速化させるためであり、業界の積極的な反応と支援を期待している」 

 また、フリービット代表取締役社長兼CEOの石田宏樹は今回の発表を受けて、以下の
ようにコメントしております。

「フリービットの中国市場における重要なビジネスパートナーであるBIIから『六飛』が
リリースされたことを心からお喜び申し上げます。『六飛』の登場によって、中国国内
のみならず、世界中のインターネットユーザーがIPv6環境を、とても簡単に、そしてコ
ストの負担なく、無料で利用できるようになりました。IPv4枯渇問題への対応という点
に加え、IPv6への移行により、新しいインターネットの世界が開かれることに大きな期待
を寄せています。フリービットもBIIと共にアジア発のイノベーションを世界に広げ、世
界的な通信インフラのマイグレーションにつなげていきたいと考えております」


(注1) CNGI(China Next Generation Internet):
 中国政府が中心となって推進している大規模なIPv6実験




【フリービット株式会社について】

 フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する
社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っております。特許取得技術を含む最先端
のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の
追随を許さない独自のネットワークサービスを展開しています。「IT時代のものづくり」
をキーワードに継続的に新たな価値の創造に努めております。


◆報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 広報担当 中村
 Mail: Press@FreeBit.Net  電話番号:03-5459-0522
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]