HDTV製品の開発期間を短縮する新しいHDMI用チップを発表

STマイクロエレクトロニクス 2009年09月15日

From PR TIMES

HDMI対応製品に不可欠な制御信号調整機能とESD保護を統合したIC


保護IC分野の世界的リーダーであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、
以下ST)は、セット・トップ・ボックス(STB)、Blu-rayプレーヤ、ゲーム機用
コンソール、HDTVなどの高解像度製品において、HDMI接続に準拠した設計の
簡素化を実現するチップを発表しました。HDMI規格バージョン1.3への準拠を
可能にするHDMI2C1-5DIJは、同等のディスクリート製品でESD保護を行う場合よ
りも基板占有スペースを最大70%低減するだけでなく、ブースト機能および
HDMI制御信号のレベルシフト機能を提供します。

ESD保護とHDMI高速映像/音声信号ラインのレベルシフト機能と共に、2種類の
制御チャネルを有する一般的なICは、設計者が最大の帯域幅と最小の容量性負荷
を実現する最適な映像/音声保護ICを選択する際の柔軟性を低減します。これら
の特性は、HDMI映像/音声信号ラインを保護する際、ユーザ体験の悪化に繋がる
信号の品位低下を防ぐため、非常に重要です。

HDMI2C1-5DIJは、HDMI規格が必要とするESD保護機能を提供し、国際標準である
IEC 61000-4-2レベル4を満たす8kVの接触放電を達成しています。内蔵されてい
る信号ブースト機能は、同等の高性能コンデンサによって、長距離ケーブルや
低価格ケーブルによる確実な伝送を保証します。集積レベルシフト回路によって
追加部品が不要になり、HDMIリンク(5V)に低電圧制御信号を直接送信すること
が可能になります。また同製品は、HDMIリンクに信号を送信するその他機器から
の損傷に対しても保護機能を発揮します。

HDMI2C1-5DIJは、STのHDMIULC6-4SC6と組み合わせて使用する製品で、HDMI映像/
音声の信号ラインを保護します。HDMI2C1-5DIJは、ライン・キャパシタンスが
0.6pFと非常に低く、帯域幅は5GHzを超えているため、HDMI準拠のESD保護を提供
すると共に、信号品位を最大化することができます。設計者は、この2種類の
デバイスを利用することで、STのHDデコーダICであるSTi5xxx またはSTi7xxxを
使用する高解像度製品のHDMI準拠インタフェースを実現できます。

HDMI2C1-5DIJは、16ピンQFNパッケージ(5 x 4mm)で提供されます。
単価は、約1,000個購入時に約0.90ドルです。

HDMIチャネルについて
HD映像ならびに音声を単一のコンパクト・ケーブルに統合することに加え、
HDMI(High-Definition Multimedia Interface、3種類のTMDS回線で伝送)には
2種類の制御チャネルが含まれています。DDC(Diplay Data Channel、I2C仕様に
基づく)バスは、DVDプレーヤやSTB等が、TV画面の解像度を読み取り、最高の
画像品質に自動設定することを可能にします。CEC(Consumer Electronic
Control、HDMI規格専用のプロトコル)バスは、自動スタンバイや1台のリモコン
から複数の接続デバイスを制御する機能等の付加価値機能をサポートするため、
接続された製品のリンクを可能にします。

全ての信号チャネルと制御チャネルは、HDMI規格に準拠するためにESD保護が
必要です。しかし、TMDS回線上の信号保護デバイスは、高速HD映像の歪みを
避けるため、非常に低いキャパシタンスも必要になります。STが信号保護および
チャネル制御のそれぞれの目的に最適化された別個のICを提供することにより、
設計者はパフォーマンスの最大化、基板スペースの節約、そして新製品の
HDMI準拠が可能になります。

また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
(リンク »)

STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使すること
により、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションに
おいて他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人: (リンク »)
STグループ(英語): (リンク »)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]