【GMOホスティング & セキュリティ】「アイル」、「ラピッドサイト」のお客様6,000社を対象にマルウェア感染緊急調査を実施、感染率は0.2%未満、マルウェア感染診断サービス導入成果を確認

GMOインターネットグループ

From: PR TIMES

2009-12-25 14:01

2009年12月25日
報道関係者各位

GMOホスティング & セキュリティ株式会社
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GMOホスティング & セキュリティ株式会社
「アイル」、「ラピッドサイト」のお客様6,000社を対象に
マルウェア感染緊急調査を実施
感染率は0.2%未満、マルウェア感染診断サービス導入成果を確認
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 GMOインターネットグループのGMOホスティング & セキュリティ株式会社(代表取締役社長:青山満 以下、GMO-HS)は、ここ最近のマルウェア感染被害の報道を受けて、12月24日にマルウェア感染の有無を検知する緊急調査をいたしました。
対象は「アイル」、「ラピッドサイト」のホスティングサービスを利用したウェブサイトで、かつマルウェア感染診断サービスをご利用中の6,000社を無作為に抽出。調査の結果、ウェブサイトのトップページにおいて感染が認められたサイトは0.2%未満であると判明しました。

               ◆ ◆ ◆

 マルウェアは、堅牢なセキュリティ体制下で管理しているホスティングサービスのサーバーへ不正侵入するのは困難であるため、ウェブサイト制作・管理者のPCやお客樣によってウェブサイト内に設置されたプログラムの脆弱性を狙って攻撃を仕掛ける傾向にあります。企業サイトがマルウェアに感染すると、サイト訪問者へも感染を引き起こす二次被害の可能性が高く、企業の信頼性の低下を招く恐れがあるため、企業ではその対策が必要とされています。

 ソフォス社の「ソフォス セキュリティ脅威レポート 2009」によると2008年新規に検知された世界の悪質ウェブサイトの件数は、1日約 20,000件にものぼり、4.5秒に 1件の割合で発生していることになります。(*1)今日の日本においてもGumblar亜種をはじめとするマルウェアが猛威を振るっており、悪意ある第三者によって優良企業のウェブサイトが不正改ざんされるなどの被害が急速に拡大しています。
 GMO-HSでは、早くからマルウェアの脅威を警戒し、ウェブサイトの危機管理がお客様に依存していることがマルウェア被害を拡大する可能性があると警鐘を鳴らしてきました。今回の調査でも明らかになったように、マルウェア感染の被害が拡大する中にあっても、GMO-HSの「アイル」、「ラピッドサイト」をご利用中のウェブサイトでマルウェア感染の被害を抑えられていることは、当社のマルウェア対策の啓蒙活動の結果と考えています。

【GMO-HSのマルウェア感染被害対策】
 GMO-HSはマルウェア対策として、ウェブサイトを診断するサービス「WebAlert」を提供しております。ウェブサイトのマルウェア感染を24時間365日監視し、感染から24時間以内に検知し通知するので、すぐに事故処理に取り掛かれ、被害を抑えることができます。感染サイトには、検知結果を報告し、対処いただきました。このように迅速なマルウェア感染の検知および対処は、感染率の抑制に大きく貢献しているといえます。GMO-HSでは安心して閲覧できるウェブサイトの運用を目指し、マルウェア対策の専門窓口を設け、事前対策や感染時の復旧を支援するなど、お客さまのセキュリティ意識を高める取り組みを積極的に行っております。

 約10万社のお客様の大切なウェブサイトを預かるGMO-HSは、今後も安全なサーバー運用体制を維持し、またウェブサイトにおけるセキュリティ強化を積極的に図ってまいります。

(*1): ソフォス株式会社 「ソフォス セキュリティ脅威レポート 2009」
(リンク »)

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■「WebAlert」について
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 「WebAlert」は、ウェブサイトのマルウェア感染を診断し、感染または不正改ざんが確認された場合は、感染ページを洗い出して即時にWebサイト管理者に通知するサービスです。「WebAlert」は、高機能な有料版のほか、主な機能を試せる無料版が用意されています。

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■関連URL
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◎「WebAlert」詳細        (リンク »)
◎「アイル」(共用サーバー)詳細  (リンク »)
◎「アイル」(専用サーバー)詳細  (リンク »)
◎「ラピッドサイト」詳細     (リンク »)

【「GMOホスティング & セキュリティ株式会社」とは】
 1997年の設立以来、「アイル」と「ラピッドサイト」の2ブランドで広範囲なホスティングサービスを提供する国内最大級のホスティング・プロバイダーです。ホスティングサービス事業を中核に、電子証明書発行をはじめとするセキュリティ事業など各種インターネットソリューションを展開しています。また、ISPやホスティング事業者を対象としたホスティングサービスのOEM提供にも注力しています。2006年11月には、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格「ISO/IEC27001:2005」「JIS Q 27001:2006」を取得しております。

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【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOホスティング & セキュリティ株式会社
経営企画室・広報担当 加藤
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101  E-mail:pr@gmo-hs.com

◆GMOインターネット株式会社
グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695  FAX:03-3780-2611
E-mail:pr@gmo.jp
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【GMOホスティング&セキュリティ株式会社 会社概要】
会社名 GMOホスティング&セキュリティ株式会社
(東証マザーズ 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役社長 青山 満
事業内容  ■ホスティングサービス事業
      ■セキュリティサービス事業
資本金 9億780万円(2009年9月末現在)
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※ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在の情報であり、
時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、
あらかじめご了承ください。

以上
■GMO INTERNET GROUP■ www.gmo.jp/

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