株式会社　両毛データセンター、シンクライアントソリューションにIsilon IQ を採用

2010年 1 月21日 - スケールアウト NAS 分野をリードするアイシロン・システムズ（日本法人: アイシロン・システムズ株式会社、代表取締役: ティム・グッドウィン、以下アイシロン）は本日、インターネットデータセンター（iDC）事業データセンターサービスプロバイダーである株式会社両毛データセンター（以下、両毛データセンター）が 同社のシンクライアントソリューションに Isilon IQ スケールアウトNASを採用したことを発表しました。両毛データセンターは、アイシロンのスケールアウト NAS ソリューションを導入することにより、データの保管からシステムの運用・管理までを一括してアウトソーシングできる高信頼なシンクライアントソリューション実現しました。

両毛データセンターのシンクライアントソリューションにスケールアウト型アーキテクチャを導入することにより、同社は、下記のメリットを得ることができました。

●システムを稼働したままで増設・メンテナンスが可能
●不具合がほとんど発生しない高い信頼性と可用性
●高い安定性によるストレージ管理コストの削減
●経営資源を顧客向けサービスに集中し、顧客満足度を向上

アイシロン スケールアウトNASソリューションを採用するにあたり、同社データセンター事業部 IDC課の横田 靖弘氏は次のように語ります。「Pay as You Grow（顧客の成長に合わせた拡張）」という、アイシロン・システムズのストレージに対する基本的な考え方は、最小3ユーザから月額で利用することができる両毛データセンターのシンクライアントソリューションの実現には、まさにうってつけでした。ユーザ数の増加に合わせ、オンラインのまま数分で容量とパフォーマンスの拡張ができるからです。　また、VMwareの認定を取得していることも、採用を決定する上で大きな安心材料となりました。」

現在、両毛データセンターでは、Isilon IQ 1920を搭載したシンクライアントソリューションを提供しています。仮想化プラットフォームにVMware vSphereを採用した統合仮想デスクトップ環境では、100台近くの仮想マシンが運用されています。
「Isilon IQスケールアウトNASを導入した2008年7月から、現在（2009年12月）まで、大きなトラブルはまったく発生していません。ハードウェア、各種設定、運用後のランニングコストまでを含めたストレージに関するトータルコストを大きく削減できました。　そのため、顧客企業へのサービスを充実させるために社内リソースを集中することができるようになりました」(横田 氏)

アイシロンのスケールアウト NAS ソリューションを導入することで、両毛データセンターはスケールアウト型アーキテクチャから得られるTCOの削減と信頼性と拡張性の高いシンクライアントソリューションを実現しました。複数の仮想マシンを柔軟かつ可用性の高いアイシロンの単一ボリュームで管理することで、より競争力の高い仮想デスクトップサービスを提供することができました。

【アイシロン・システムズについて】
Isilon Systems (NASDAQ: “ISLN”)は、スケールアウトNASストレージ分野の世界的リーダーとして、お客様のアプリケーションやワークフロー、業務プロセスのパフォーマンス を最大化し、ユニークなビジネスの価値をもたらすクラスタ・ストレージとデータ管理ソリューションを提供しています。スケーラビリティの高さと容易な管理 性を備え、コスト効率のよいIsilon IQ は、企業が大容量かつ急激に増大するファイルベースのデータを管理することを可能にします。詳しい情報は (リンク ») もしくは (リンク ») をご参照ください。

Isilon 、Isilon Systems 、Isilon IQは、米国 ISILON Systems Inc.の商標または登録商標です。その他、記載された会社および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
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アイシロン・システムズ株式会社　マーケティング本部
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