VAIOユーザーはこの強化されたEvernoteで、簡単にアイディアや体験をメモし、興味を持ったウェブページを保存し、日程や「やることリスト」を作成・管理し、また、あらゆる種類の文書を保管するなど、多様な処理ができます。Evernoteに保存されたコンテンツは、そのユーザーが利用する全てのコンピュータや携帯電話上で完全に同期しています。Evernoteのユーザーはいつどこからでも、あらゆるコンテンツにアクセス可能です。Evernoteの高度な検索により、保存したコンテンツから必要な情報を取り出すのは非常に容易です。Evernoteには強力な文字認識機能が含まれているので画像中の文字(手書き英文字を含む)を認識して検索することすら可能です。
EvernoteのCEO、フィル・リビン(Phil Libin)は、次のようにコメントしています。「Evernoteの新しいバージョンを日本のVAIOユーザの皆様にお届けすることができて、心より嬉しく思っています。お客様の生活に役に立つソリューションをSonyのVAIO事業部とともに考えることは、我々にとってすばらしい経験でした。というのも、我々は、テクノロジーを通じて人々の生活を楽にする、という共通の目標をもっているからです。」
「この新しいEvernote日本語版は、パワフルなコンピュータVAIOを人間の記憶を助けるツールに変身させます。『すべてを記憶する』ことをお手伝いするのが我々のミッションですが、VAIOとEvernoteの組み合わせはそれを一歩現実に近づけました。」
VAIO専用の機能
Sony VAIOにはMotion Eye(R)ウェブカメラが内蔵されています。今回バンドルされる専用Evernoteには、これを利用したウェブカムノート(Web Cam Note)機能が追加されています。ユーザーはスナップショットを撮影してそのままEvernoteに記録することができます。ビジネスの場面では、受け取った名刺を撮影して即座にEvernoteに保存しデータベース化するなどの活用ができるでしょう。クィックウェブアクセス(Quick Web Access)を備えた一部のVAIOに対してはEvernoteからウェブクリッパー(Web Clipper)機能が提供されます。ウェブクリッパーを利用すると、必要なウェブページ全体をワンクリックでEvernoteに保存できます。
この、VAIO専用Evernoteクライアントは、今後発売するVAIOパーソナルコンピューターに搭載されていきます。
Evernoteについて
アメリカのカリフォルニア州マウンテンビューに本社を置くEvernoteは、2008年6月にサービスを一般公開しました。それ以来、ユーザーは全世界で250万人を超えるまでに成長しました。Evernoteの目標は、ユーザーがいついかなる場所でも重要なできごとを即座に記録して利用できるよう手助けすることです。
Evernoteは世界のユーザーに対し、どんな環境、どんなプラットフォームであろうと、それにいちばん適したデバイスを利用してすばやく情報を取り込み、その後いついかなる場所からでもアクセスして必要な情報を取り出して利用できる能力を提供します。EvernoteはWindows、 Mac、Web、iPhone、Android、BlackBerry、Palm Pre、Windows Mobileを始めとする多数のコンピュータやデバイスをサポートしています。リリース以来、1年半の間にEvernoteは有力なITニュース・ブログのTechCrunchが主催するクランチー(Crunchie)賞や同じくテクノロジー・ブログのMashableの主催するオープンウェブ賞(Open Web Award)など数々の賞を受賞しています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。