エフセキュアのSaaS型セキュリティ ソリューション、KDDIの「PCリモート管理サービス ウイルス対策」として提供開始

ウィズセキュア株式会社

From: PR TIMES

2010-07-06 14:58

サーバレス運用管理を実現する「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」



エフセキュア株式会社 (本社: 東京都港区、日本法人代表: 桜田 仁隆、以下エフセキュア) が提供するSaaS型 (Software as a Service / Security as a Service、以下SaaS型) セキュリティソリューション 「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」が、KDDI株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼会長: 小野寺正、以下KDDI) の企業向けセキュリティ サービスである「PCリモート管理サービス ウイルス対策」に採用され、2010年7月12日 (月) から月額サービスとして提供を開始します。

エフセキュアの「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」は、最新のクラウドテクノロジーを実装し、高い品質と、シンプルかつ軽い操作性というユーザビリティの両方を兼ね備え、多様化するIT環境でも安全に利用できるSaaS型セキュリティ ソリューションで、KDDIが「PCリモート管理サービス」として既に企業向けに提供している、「PC資産管理」「PC操作ログ」に続く、3つ目のサービスである「ウイルス対策」に採用されました。管理者向けWebポータルにより、管理者はエンドポイントにあるクライアント端末のセキュリティ状況確認や、セキュリティポリシー配布ができるため、PCが点在している場合や、複雑な環境下でも、容易に管理が実行できます。また、エンドポイント端末には高いウイルス検知率 (※) をほこるマルチエンジンによるウイルス対策機能や、ファイアウォール機能等、クライアントPCに必要なセキュリティ機能を統合的に提供します。さらに、パターンファイルの更新やソフトウェアのバージョンアップ処理は全自動で実行するため、管理者の手間が大幅に軽減されます。本サービスを導入する際、新たにサーバなどのIT資材を導入する必要はなく、費用・設置スペース等の軽減につながります。

両社は、多様化するIT環境に応じた「管理強化」と「セキュリティ対策強化」を実現するため、今後もさまざまなセキュリティ サービスを順次拡充して参ります。

※ ウイルス対策ソフトウェアの評価を行う第三者機関である「AV-comparatives」において、2010年2月に最高評価である「ADVANCED+」の結果を得ています。
(リンク »)


■「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」について

高性能なマルチエンジンを搭載した統合型セキュリティソフト
「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」は、エフセキュアの他のアンチウイルス製品と同じスキャンエンジンを実装しており、スパイウェア・スパムメール対策、ファイアウォール、アプリケーション制御、ルートキット検知(エフセキュア ブラックライト)、ゼロデイアタック対策(エフセキュア ディープガード)などの機能を含む統合型セキュリティソフトです。ウイルスやスパイウェアの脅威からノートPC、デスクトップPC、各種サーバを強固にガードします。

Webベースのサービスポータルによる集中管理機能
管理用のツールは、SaaSとしてネット上で提供される為、サーバ構築の手間や時間、新たなサーバ用ハードウェアやOSへの投資は不要です。管理対象端末のセキュリティに関する情報は、Webベースのサービスポータルに表示され、GUIを介して管理者が一元的に設定・監視・管理することができます。さらには、ディフォルトで7種類のセキュリティ設定のテンプレートが用意されているため、特別な経験や知識がない方でも、管理ツールを用いた堅牢な企業セキュリティを短期間で構築、運用できます。

■「PCリモート管理サービス ウイルス対策」について

◆サービス概要
「PCリモート管理サービス」の新メニューとしてクライアントPC向け「ウイルス対策」を、全自動かつリアルタイムに防御するサービスです。主な特長は以下の通りです。

・パターンファイルの更新やソフトウェアのバージョンアップを全自動で実行するため、管理者やユーザの手間無くウイルス対策を強化できます。

・同一LAN内であれば、更新したクライアントPCからウイルス定義ファイルをローカルでコピーするため、インターネット回線の使用帯域を大幅に軽減します。(※1)

・管理者用WebポータルからクライアントPCのポリシーの設定が可能であるため、統一化されたセキュリティポリシーでの運用ができます。

・ユーザによるソフトウェアの設定変更やウイルス対策機能の停止を制限できるため、継続的なセキュリティ対策が可能です。

・SaaS型月額サービスのため、サーバの構築・運用やライセンス契約の更新処理も不要です。

◆主要機能 (クライアントPC向け)
・リアルタイムウイルス対策
マルチエンジンを搭載し、Web閲覧、メールの送受信やUSBメモリなどを経由してクライアントPCへ感染するウイルスやスパイウェアを、リアルタイムに検知・駆除します。

・未知ウイルスへの対策
ウイルス定義ファイルでは検知できない未知の脅威 (ゼロディアタック) について、ヒューリスティック検索 (※2) やふるまい監視機能等の検知手法によってウイルス感染を防御します。

・ファイアウォール+不正侵入防止機能
ネットワークからの接続要求を監視し、不正アクセスを遮断します。また、ポートスキャン (※3 ) やネットワークワーム等の疑わしいトラフィックを自動的にブロックします。

・迷惑メール対策
迷惑メールや個人情報を搾取する詐欺メール (フィッシングメール) 等を自動的に検知し、フィルタリングします。

・ブラウザ保護機能
安全なWebサイトと、ウイルスやスパイウェアに感染する危険性のあるWebサイトを自動的に判別します。危険なWebサイトへの接続はブロックされるため、安全なWeb閲覧が可能です。

・全自動アップデート
ウイルス定義ファイルの更新だけでなく、ソフトウェアのバージョンアップも全自動で実行されます。


※1 本機能の利用は、お客様管理者用Webポータルからの設定が必要です。
※2 新種や未知のウイルスを発見するため、実行ファイルの動作パターンなどを解析し、一般的なプログラムではあまり見られない特異な動作を探し出し、ウイルスと類推する検索方法です。
※3 ネットワークを通じてホストにアクセスし、OSやソフトウェアのバージョン情報からセキュリティホールを探す行為です。

◆Webポータルの主要機能 (管理者向け)
・ウイルス対策状況レポート
各クライアントPCのウイルス定義ファイルの更新状況、ウイルス検知・対処状況等を確認できます。

・セキュリティポリシーの設定
ユーザによるウイルス対策ソフトウェアへの設定変更や機能停止の許可など、予め用意された7つのポリシー以外に管理者が個別にセキュリティポリシーを設定し、各クライアントPCへ配信できます。

・運用作業のリモート実行
クライアントPCの最新情報の収集、ウイルススキャンの実行、ファイアウォールポリシーの配信など、リモートからウイルス対策運用作業が実施できます。

◆お問い合わせ、お申込み方法
KDDI営業担当者、法人お客さまセンターまでご連絡、または、KDDIホームページからお問い合わせください。

・法人お客さまセンター
0077-7007 (無料) 0120-921-919 (無料)
受付時間: 9:00~19:00 (土・日・祝日を除く)

・KDDIホームページ
(リンク »)


*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。

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■KDDI株式会社 会社概要

(リンク »)

会 社 名 : KDDI株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長兼会長 小野寺正
所 在 地 : 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー
設 立 : 1984年6月
事業内容 : 電気通信事業
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