Hotels.com、HPI-Hotel Price Indexを発表

Hotels.com

From: PR TIMES

2010-09-14 11:31

報道関係各位 2010 年9 月14 日

ホテルズドットコム ジャパン



オンラインホテル予約サイト世界最大手のHotels.com(本社:英国、CEO:デイビット ロシェ)は、同社が独自に世界の主要都市にあるホテル宿泊料金を定期的に調査するHotel Price Indexの2010年第2四半期(4月~6月)の調査結果を発表いたしました。

この調査によると、2010年第2四半期(4月~6月)の世界全体のホテル宿泊料金の平均価格は、前年同期比で2%上昇したことが分かりました。ホテル宿泊料金の平均価格が上昇したのは、実に7四半期ぶりとなります。2008年のリーマンショック以降続いていた大幅な下落が下げ止まり、やや回復の兆しが見えますが、この平均価格はこの調査をスタートした2004年当時より未だ低い水準となっています。

Hotels.comのHPIによると、2010年第2四半期に日本人旅行者が支払った宿泊料金は、総体的に前年よりも高いということが分かりました。同社の分析によると、2010年第2四半期と前年同時期を比較すると旅先に選ばれた主要都市のほとんどで宿泊料金は上昇しています。

シンガポール(15%増)、香港(20%増)、上海(34%増)を始めとするアジア太平洋地域のホテル宿泊料金は世界で最も高い上昇率を示しました。北米で人気の旅行先として定番のニューヨーク(4%増)、ラスベガス(13%増)、オーランド(17%増)のホテル宿泊料金は上昇しました。特に、ラスベガスとオーランドは経済危機の最中でもさほど影響を受けることはありませんでした。ヨーロッパの状況は複雑で、日本人旅行者が支払ったホテル宿泊料金はイタリアのいくつかの都市(ローマ6%減、フィレンツェ10%減)で下落したものの、ロンドン(9%増)やアムステルダム(8%増)など都市では上昇という結果となりました。

日本人旅行者にとって、ホテル宿泊料金が最も高い旅行先には北アメリカとヨーロッパの主要都市が名を連ねております。2010年第2四半期、世界第1位となったニューヨークのホテル宿泊料金の平均価格は1泊20,067円で、ヴェネツィアは1泊平均19,751円で2位につけました。その他に、ヨーロッパで最も華やかな都市であるパリやローマが、ホテル宿泊料金の最も高い旅行先上位10都市に入っています。

Hotels.com 代表取締役社長デイビッド・ロシェは
「2010年第2四半期末までのホテル宿泊料金の傾向から、ホテル業界は安定してきていると言え、また回復の兆しも見えてきています。我々の調査によると、ホテル宿泊料金は2%上昇していますが、2004年以来、ホテル宿泊料金がこれほど低価格になったことはありません。この機会に、より長くホテルに滞在したり、よりクオリティの高いホテルに泊まったり、ホテルでの宿泊を楽しんでいただきたいと思います」と述べています。





Hotels.com アジア・パシフィック 最高経営責任者 ヨハン・スヴァンストロームは
「2010年第2四半期のアジアにおけるホテル宿泊料金の平均価格は、2004年同期を17%上回り、アジア太平洋地域の成長とホテル需要の高まりを裏付けています。しかし、これらの地域で実際に支払われたホテル宿泊料金とその価格の回復速度は、地域全体を見るとばらつきがあります。例えば、シンガポールや香港といった大規模ビジネスやコンベンションの中心都市では法人旅行の需要回復に伴いホテル宿泊料金も上昇しています。経済に対する信頼が回復し顧客が再び旅行を楽しみ始め、世界のホテル市場はようやく落ち着きを見せ始めました。特にアジア太平洋地域のホテル経営者は、この安定化で自信を取り戻しつつあります。現在、日本人旅行者は金銭的にかなり有利に海外旅行を楽しめる状況にあります。このまま円高が推移すればこの状況はしばらく続き、日本人旅行者は魅力的な価格で世界の国々を旅することができるでしょう」と述べております。




■HPIについて
Hotels.comの『Hotel Price Index 』(HPI(R)) は、世界の主要都市にあるホテル宿泊料金の定期的な調査です。HPIは、同社のサイトを通して行われた実際の予約に基づいた、広告価格ではなく2010年上半期(特に第2四半期が中心)に旅行者が支払ったホテルの実料金を表示しています。今年、スタートから7年目を迎えたHPI(R)は、世界のホテル宿泊料金調査において最も高い信頼を得ており、メディアやアナリスト、旅行機関、学界などの業界で参照ツールとして利用される機会が増えています。宿泊者と宿泊先という点で国際的な規模を持ち、独立系および大手ホテルチェーンからコンドミニアム、B&Bまで幅広い宿泊施設を提供しているHotels.com のHPI(R)は、最も総合的なホテル価格の世界標準となります。


■Hotels.comについて
Hotels.comは、世界各国の言語や文化に合わせてローカライズした予約サービスを運営する、世界最大手のグローバルな宿泊予約サービスです。日本においては、日本人旅行者向けにローカライズしたHotels.com の日本版サイト、または日本語によるカスタマーサービスセンターを通じて、日本円での決済でホテルを予約することができます。
また、ネット上で最も多くの宿泊施設を提供しているサイトの1つでもあり、独立系および大手ホテルチェーンからコンドミニアムまで、世界の120,000軒を超える施設が予約できます。ホテルの料金、設備、空き状況をワンストップで確認および購入できることに加え、ホテル繁忙期においても、高確率で宿泊を確保できるサービスを提供しています。
Hotels.comは、Expedia, Inc. (NASDAQ : EXPE)の子会社です。
(リンク »)


■Hotels.co.jpについて
Hotels.comの日本版サイト( (リンク ») )は、日本人旅行者のさまざまなニーズに応えるため2008年11月 に開設されました。このサイトによって、日本人旅行者が気軽に世界中の120,000軒を超えるホテルを検索し、日本円での決算で予約することができます。また最新のホテル情報や割引特典などニュースレターにて最新情報を提供しています。また、日本語によるカスタマーサービスも設置しており、日本時間午前7時から深夜1時まで年中無休で利用いただけます。電話番号はフリーダイヤル (0120-998-705)です。



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