<小学館 小学一年生を子どもに持つ母親の防犯グッズ利用に関する意識調査> ママが“あったらいいな”と思う防犯機能・サービス 「GPS機能」、「通話機能」、「警備会社の駆けつけサービス」

株式会社 小学館

From: PR TIMES

2011-01-12 09:24

高機能を求める母親の実態が明らかに!

ママが“あったらいいな”と思う防犯機能・サービス
「GPS機能」(85.3%)、「通話機能」(75.8%)
「警備会社の駆けつけサービス」(66.8%)

◆ママの73.5%が「通学路」の安全に不安
 小学校の「安全・防犯」対策には86.8%のママは満足する反面、
 さらなる安全指導や防犯対策を期待!
◆高機能防犯グッズによって変わるママの安心度
  高機能防犯グッズ利用者(47.5%) >  高機能ではない防犯グッズ利用者(29.2%)

*****************************************************

 株式会社小学館(東京都千代田区 代表取締役社長:相賀 昌宏)の『小学一年生』編集部
(編集長:塚原 伸郎)は、現在防犯グッズを利用している新小学1年生の子どもを持つ母親
(20~40歳代)400名を対象に、防犯グッズ利用に関する意識についてインターネット調査
を実施しました。
 今回の調査では、子どもに持たせている防犯グッズの機能として「備わっていたら良かっ
た」、「今思うと欲しい」と考える機能等について質問したところ、トップ3に「GPS機能」
(85.3%)、「より壊れにくい強度」(79.3%)、「通話機能」(75.8%)が並びました。
第4位には「警備会社に直接通報、駆けつけるなどの高度なサービス」(66.8%)が挙げら
れるなど、防犯グッズに高機能を求める母親の実態が明らかになりました。
 また、子どもの「安全・防犯」面において心配、不安視していることについて質問した
ところ、「交通事故」(87.0%)、「犯罪や事件に巻き込まれること」(85.0%)、
「通学路の安全」(73.5%)が上位に。そして、小学校の「安全・防犯」への対応について
聞いたところ、86.8%の母親が満足していると回答している反面、「防犯に関わる知識や
対処方法を指導」(50.3%)、「通学路の危険箇所など安全指導」(48.3%)、「通学路や
遊び場所などを巡回」(46%)など、子どもへの安全指導の要望が高いことが分かりました。
母親は小学校の「安全・防犯」対策にはある程度満足しつつも、「通学路」について母親は
不安を感じ、さらなる安全指導や防犯対策を期待している実態が明らかになりました。
 そして、防犯グッズを持たせたことによる安心感の変化について質問したところ、「安心感
が増した」と回答した母親は、高機能ではない防犯グッズ利用者では29.2%いる一方で、
高機能防犯グッズ※利用者では47.5%もの母親が安心感を得ていることが明らかになりました。
「安心感が増した」点については、「通学路の安全・防犯」(58.9%)、「犯罪や事件に巻き
込まれる危険性」(51.6%)が半数以上で上位に挙がるなど、子どもの「通学路」での「安全
・防犯」について高機能防犯グッズを頼りにしている傾向が分かりました。
 今回の調査結果を受け、小学館『小学一年生』編集長塚原は下記のようにコメントしています。

                    ◇ ◇ ◇
 親が子どもの安全について考えることは単純ではありません。
 親の目の届く安全な場所にいつまでもいてほしいと思う気持ちがある一方で、自分で考えて
行動することで健全な判断力を養い、きちんと自立していってほしいとも願っているのです。
そんな親の相反する気持ちが、「GPS」「通話機能」「警備会社の駆けつけサービス」などの
高機能な防犯対策・サービスに対する期待の高さとなって現れているといえるでしょう。
 これからの時代の防犯対策は、「子どもの自由を縛るかわりに安全を与えるもの」では
不十分です。「子どもに自主的に行動する自由を与え、その上で安全を保証するもの」をより
高いレベルで実現していくべきであり、ここを目指して家庭・地域社会・学校・企業が努力して
いくことが大切であると考えます。
                    ◇ ◇ ◇

※『高機能』防犯グッズ利用者は、防犯グッズとして「子ども用携帯電話」「大人向け(と同様
の)携帯電話」「(携帯電話以外の)位置確認(GPS)機能のついた端末機器」を小学一年生の
子どもに持たせている人。『高機能』ではない防犯グッズ利用者は、上記『高機能』防犯グッズ
利用者以外の人。

■小学一年生「子どものための安全防犯大百科」サイト:
  (リンク »)


【調査サマリー】
■高機能を求める母親の実態が明らかに! ママが“あったらいいな”と思う防犯機能・サービス
 「GPS機能」(85.3%)、「通話機能」(75.8%)、
                    「警備会社の駆けつけサービス」(66.8%)

 子どもに持たせている防犯グッズの機能として、(価格や入手方法などの事情を抜きにして
改めて考えた場合)「実は備わっていたら良かった」、「今思うと欲しい」と考える機能や
モノについて質問したところ、第1位「GPS機能」(85.3%)、第2位「より壊れにくい強度」
(79.3%)に続き、第3位には「通話機能」(75.8%)がランクインしました。また、第4位に
は「警備会社に直接通報、駆けつけるなどの高度なサービス」(66.8%)がランクインする
など、防犯グッズに高機能を求める母親の実態が明らかになりました。

■ママの73.5%が「通学路」の安全に不安
 小学校の「安全・防犯」対策には86.8%のママは満足する反面、
                        さらなる安全指導や防犯対策を期待

 子どもの「安全・防犯」に関して心配、不安視していることについて質問したところ、
「交通事故」(87.0%)、「犯罪や事件に巻き込まれること」(85.0%)、「通学路の安全」
(73.5%)が上位に。また、学校が取り組む「子どもの安全や防犯に関わる対応」について
質問したところ、「十分な対応をしていると思う(満足している)」(16.0%)、「ある程度
は対応していると思う(満足している)」(70.8%)、「あまり対応してないと思う(満足し
ていない)」(12.8%)、「ほとんど対応していないと思う」(0.5%)で、「満足している」
母親は86.8%いることが分かりました。そして、「子どもの安全や防犯に関わる対応」に関し
て学校に期待することについても質問したところ、「防犯に関わる知識や対処方法を子どもに
指導する」(50.3%)、「通学路の危険箇所など安全について子どもに指導する」(48.3%)、
「子どもの通学路や遊び場所などの巡回を実施」(46%)が上位に並ぶなど、子どもへの安全
指導の要望が高いことが分かりました。母親は小学校の「安全・防犯」対策にはある程度満足
しつつも、「通学路」について母親は不安を感じ、さらなる安全指導や防犯対策を期待してい
る実態が明らかになりました。

■高機能防犯グッズによって変わるママの安心度
 高機能防犯グッズ利用者(47.5%)> 高機能ではない防犯グッズ利用者(29.2%)

 子どもに防犯グッズを持たせたことによって、子どもの「安全・防犯」に関する安心感は、
以前(入学前など)に比べてどの程度増したと思うかについて質問したところ、「安心感が増し
た」と回答した母親は、高機能ではない防犯グッズ利用者では29.2%いる一方で、高機能防犯
グッズ利用者では47.5%の母親が安心感を得ていることが明らかになりました。また「安心感
が増した」と回答した母親にどんな点かについて質問したところ、「通学路の安全・防犯」
(58.9%)、「犯罪や事件に巻き込まれる危険性」(51.6%)が半数以上で上位に挙がるなど、
子どもの「通学路」での「安全・防犯」について高機能防犯グッズを頼りにしている傾向が
分かりました。


【小学館 小学一年生を子どもに持つ母親の防犯グッズ利用に関する意識調査 調査概要】
調査期間:  2010年12月15日(水)~12月17日(金)
調査方法:  インターネット調査
調査対象者: 現在防犯グッズを利用している小学一年生の子どもの母親
       (全国の20~40歳の女性)※未既婚は問わない
       携帯電話の所有者
        ※上記条件に合致する対象者をスクリーニングして抽出
        ※属性別などのサンプル割付は行わない
有効回答数: 400サンプル
調査内容:  -「安全・防犯」に関する意識
       - 持たせている「防犯グッズ」について
       -「防犯グッズ」に関する今後の意向
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