アクロニスのバックアップおよび復元ソリューション、「2010 Magic Quadrant」レポートに選出

アクロニス・ジャパン

From: PR TIMES

2011-02-03 12:26

2011年2月3日
アクロニス・ジャパン株式会社
※本リリースは、米国マサチューセッツ州ウォバーンで2月1日に発表したリリースの参考訳文です。
プレスリリース

アクロニスのバックアップおよび復元ソリューション、
『2010 Magic Quadrant』レポートに選出
~迅速なシステム復元機能による作業時間の効率化で、大企業顧客から高い評価~


物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応した使いやすいバックアップ、復元、およびセキュリティソリューションのリーディングカンパニーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州、CEO: Jason Donahue、以下アクロニス)は、このたび、発売から13か月目を迎えるAcronis(R) Backup & Recovery(TM)10製品ファミリが、ガートナー社の提供する『2010 Magic Quadrant』レポートのエンタープライズ向けディスクベースバックアップ・復元分野に選出されたことを発表しました。

アクロニスでは、2002年の創業以来Acronis True Imageや最近のAcronis Backup & Recoveryなど、中小企業(SMB)向け製品の分野で業界をリードしてきました。一方で、現在では大企業顧客が、アクロニスの提供する障害復旧用の高度なディスクイメージング機能を総合的なバックアップおよび復元戦略の重要な要素として使用し始めています。

リモートオフィスや支社におけるバックアップと復元にアクロニスのソフトウェアを使用する大企業の数が増加したことで、多くの大企業顧客間で、アクロニスがLinux環境向けに最高のバックアップソリューションを提供していることが認識されるようになってきました。

このようなアクロニスの技術と顧客の関心を受けて、ガートナー社では、エンタープライズ向けのバックアップと復元に関する『2010 Magic Quadrant』レポートの中でアクロニスの分析調査を行いました。大企業顧客は、アクロニスのディスクイメージング技術とベアメタル復元(BMR)機能によって実現される高速な復元と迅速なシステム配置を高く評価しています。

Acronis Backup & Recovery 10について
2009年12月に発売されたAcronis Backup & Recovery 10は、WindowsとLinux環境の安全なバックアップと障害復旧を可能にする包括的な製品ファミリです。当製品は、あらゆる規模の企業における物理環境、仮想環境、クラウド環境全体のバックアッププロセスを簡素化および自動化を実現します。また、オプションで提供されるソフトウェアベースのデータ重複除外機能は、ストレージ容量を最適化することにより、ネットワークトラフィックを削減します。

障害が発生した場合、Acronis Backup & Recovery 10は、その柔軟な障害復旧機能と移行機能によって、サーバー、ワークステーション、PCを同じハードウェア、別のハードウェア、または仮想マシンに復元します。スナップショットのクロスプラットフォーム復元を可能にするアクロニスのUniversal Restore技術を活用することで、企業は、Windows環境内で完全な システムイメージを種類が異なるハードウェアに復元することができます。このような安全かつ使いやすい管理コンソールにより、バックアップと復元の操作を簡単にすることで、IT管理者の時間およびリソースを大幅に節約します。

アクロニスCEOのJason Donahueは、次のように述べています。
「当社の顧客の中心はSMB市場で、大企業市場においては比較的新規参入組であるため、 大企業顧客を対象にしたこの調査レポートで選出されたことを嬉しく思っています。今回の選出の背景として、当社の技術を使用する大企業顧客の増加があげられます。このことは、アクロニスの高度なイメージング技術とBMR機能が、大企業における総合的なバックアップ と障害復旧計画の重要な構成要素として利用可能であることを証明するものです」

また、Jason Donahueは
「当社は、引き続きSMB市場に最優先で対応しますが、製品の改良や、大企業が求めている機能を提供する製品の開発もさらに進めていきます。中核となるSMB市場において個別のニーズに対応することで、大企業市場の重要な側面である仮想化、総合的なアプリケーション保護、および包括的な障害復旧とデータ保護においても進歩が得られると確信しています」と語っています。

100万人近くの顧客と145億ドルの資産を管理し、米国第3位の規模を持つ信用組合である
Pentagon Federal Credit Unionは、アクロニスのバックアップと復元技術を活用しています。

Pentagon Federal Credit Unionシステム統合部長Lance Aumanは次のようにアクロニスの技術を評価しています。
「アクロニスのソリューションを使用することで、復元時間目標を大幅に短縮できました。アクロニスは、当信用組合が選択したあらゆるオペレーティングシステムを、ハードウェアの種類に関係なく復元できる柔軟性を提供しています。高速な復元機能と、技術者の作業時間を短縮する機能の連携によって、ITチームは、顧客対応システムのアップグレードにより積極的に取り組むことができます」

ガートナー社の2010年7月のレポート『Hype Cycle for Storage Technologies
2010』では、次のように、ベアメタル復元が極めて重要な技術であると指摘しています。

「企業のサーバーが適切に機能するかどうかはビジネスモデルの全体を左右するもので、迅速なシステム復元の必要性は、これまで以上に重要となっています。ハードウェア障害が発生した場合、従来の手法では復元に何時間もかかる可能性があり、特に、障害が発生したシステムと同一の新しいシステムを用意できない場合には作業が数日に及ぶこともあります。BMR機能は、サーバーの復元時間を大幅に短縮して、PCの迅速な再稼働を可能にします」1

アクロニスは、次のような革新的なバックアップソリューションを業界で初めて実現することによって、業界をリードしています。


・ミッションクリティカルな環境におけるVirtual Machine(VM)の即時復元を実現
・物理マシン/仮想マシンバックアップ、オンプレミスバックアップ、クラウドバックアップ、ベアメタル復元を完全に統合したソリューションを実現
・仮想マシンのバックアップと復元に、イメージベースとエージェントレスの両方の手法によってローカル/オンラインで総合的に対処するソリューションを実現
・優れた費用対効果と高いパフォーマンスを両立させたソフトウェアベースの重複除外機能を実現。(この機能には、ファイル/ブロックとソース/ターゲットを選択が可能な柔軟性も併用)
・Universal Restore技術により、種類の異なるハードウェアへの復元を実現
・物理マシンから仮想マシン(P2V)への移行を最初に実現したベンダーの1つとして、単一のアプリケーションで物理マシンから仮想マシン(P2V)、仮想マシンから物理マシン(V2P)、物理マシンから物理マシン(P2P)、および仮想マシンから仮想マシン(V2V)への移行のサポートを実現

Magic Quadrantについて
『Magic Quadrant』は、ガートナー社(Gartner, Inc.、本社:米国コネチカット州)が2010年より著作権を有しており、再利用には同社の許可が必要です。『Magic Quadrant』は特定期間における市場をグラフ化して表したものです。これは、あるベンダーが、その市場における基準に対してどのように測定されるかというガートナー社の分析結果を示しています。ガートナー社は、『Magic Quadrant』に掲載されている特定のベンダー、商品、サービスを支持することや、技術者に対して、分析上「リーダー」として位置づけられている特定のベンダーを推奨することはしていません。
『Magic Quadrant』は、ひたすら研究ツールとしての使用を目的とし、活動における特定の手引きを意図するものではありません。ガートナー社はこの研究に関して、明示的・黙示的にも、商業可能性の保証や特定目的への適合性を含む一切の保証責任をも負いません。

アクロニス社について
アクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州)は、物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応した使いやすいバックアップ、復元、セキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。特許を取得したアクロニスのディスクイメージング技術によって、大企業、中小企業、個人のデジタル資産を保護できます。アクロニスの障害復旧ソフトウェアと、展開と移行のソフトウェアによってデジタル情報を保護し、ビジネス継続性を維持し、ダウンタイムを短縮できます。アクロニスのソフトウェア製品は、90国以上で販売され、14の言語に対応しています。詳しくは、アクロニスのWebサイト( (リンク ») )を参照してください。

Acronis(R)、Acronis(R) Backup & Recovery(TM)、 Acronis(R) True Image(TM)、およびAcronisロゴは、Acronis Inc.の登録商標または商標です。

1 『Hype Cycle for Storage Technologies 2010』、ガートナー社、2010年7月
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